昨日、こちらの作家さんの個展に行ったんですが
いつも、気さくでいろいろな話をしてくださいます
染め、織り、いろいろ教えてくださいます。
その中で昨日は、シルクが最新医学に貢献しているとのお話
しかも、組ひも
伝統の組紐が最先端の医学とどうして結びつくのかと不思議でしたが・・・
今は、シルクは糸だけでなく、ゲル状にも粉末にもできるそうです
繭から細い糸を紡いで組ひもを作り繭を保護しているセリシンという物質を付着させてなんと毛細血管を作る実験がされているんだとか
シルクの性能は、ものすごく素晴らしいものがあるんだそうです
難しい話で詳しくはさっぱりわかりませんが、ただ伝統の手仕事が
最先端の医学に貢献しているなんて驚きでした。
自然災害の前では人の力の非力を思わずにはいられませんが
こんな話を伺うと、人の叡智もまた素晴らしいと感激でした。
ランキングに参加しています。
ポチッと応援よろしく