気ままに三百六十五日

気ままな三百六十五日趣味に没頭したいけれど?

「秋の渡良瀬遊水地で遊び学ぶ」講座

2016-10-09 | Weblog

朝からどんよりちょっと霧雨が降ったりでした
もう少し晴れるのかと思いましたが、全くダメ~
洗濯物は乾きませんでした


昨日10月8日
環境学習センターの「秋の渡良瀬遊水地で遊び学ぶ」講座に参加しました

環境学習センター9時出発
渡良瀬遊水地
体験活動センターで

10時30分から講義
渡良瀬遊水地の生物多様性のお話
と自然観察

生憎霧雨が降ったりやんだりのお天気でしたが

傘を持って長靴はいて自然観察から


渡良瀬遊水地
オギやヨシが沢山生えています

ススキだと思いましたが、これはオギ
見分け方は
ススキは株になっているけどオギは株では無いとの事
確かに一本ずつ立っています
ススキのように株では有りませんでした


ワタラセツリフネソウ
普通のツリフネソウより色も優しいピンクだし花も小ぶりです
もっと細かく特徴が有るんですが~
UPの写真が撮れませんでした




サクラタデ
優しい色で綺麗です

足尾銅山の鉱毒問題で強制立ち退きで廃村になった谷中村の跡地です

谷中村役場跡
今はあずま屋が有りますが~


雷電神社跡地




谷中村のお寺
延命院跡地です
関東ヨメナが咲いていました


このハート形の湖になった理由が
谷中村の墓地、お寺などのあるところを水に沈めないで欲しいと言う旧住民の願いからこの地を残したため
ハート形の湖になったんだそうです


フジバカマ
ほとんど咲き終わっていましたが、咲き残り


ここには絶滅危惧種などの植物が自然のままに残されています

群生地になっています


今人工的に湿地を作っています
段差を付けて掘り下げみずをため
眠っている水辺の植物の種を目覚めさせる計画

湿地の部分に葦が生えて来ています
ここの葦はまっすぐに育っていますが

乾燥地には外来種のセイタカアワダチソウとか蔓植物カナムグラとか生い茂って来て
絡まれて倒されたり
絶滅危惧種の植物を守るためにも湿地帯を新しく作る事をされているんだそうです


生物多様性のお話など講義の後
昼食

午後は又水辺の見学の後
ちょっとだけボランティア
セイタカアワダチソウを抜いたりカナムグラを抜いたり



頑張りました~


観察小屋
ここは鳥も沢山見られるそうです

最近、コウノトリもやって来たそうです

燕が南に帰る時
この渡良瀬遊水池に大集合するそうです
是非見たいな~
と思っています

来年かな~


コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする