気ままに三百六十五日

気ままな三百六十五日趣味に没頭したいけれど?

大谷今回はバスで

2024-10-19 | あおぞらの会

あおぞらの会

10月18日

今回は公共交通機関利用

宇都宮駅から関東バスで行きました

宇都宮駅前でバス待ち中

中国人ご夫婦とご一緒になりました

 

言葉は全然通じません

こちらは日本語だけ

あちらは中国語、英語が少し?

観光旅行中

大谷に行きたいという事は分かりました

私達と同じなので一緒に行くことに

大谷観光には大谷一日乗車券が有ります

バス代と資料館や大谷寺の拝観料込みで2000円

割安で便利です

教えてあげてチケットゲット

一緒にバスで出かけました

私達は大谷観音前で下車

中国人ご夫婦も一緒です

大谷寺の中は撮影禁止です

 

http://www.ooyaji.jp/common/img/main01.jpg

千手観音は弘法大師の作と伝えられています

岩の面に直接彫刻、表面に朱を塗り粘土で細かな化粧施し、漆を塗り、表に金箔が押され

金色に輝いていたそうです

近年の研究でバーミヤン石仏と共通点が見られることからアフガニスタンの僧侶が彫刻したと考えられているそうです

千手観音のほかにも釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊の合計10体の石仏が有ります

国の特別史跡、重要文化財に指定されています

http://www.ooyaji.jp/common/img/main02.jpg

 

私達はこのお寺に有る登山道から御止山に登る予定でした

が、生憎霧雨の降るお天気で登山口は閉鎖

登れませんでした

 

御止山(おとめやま)は日光輪王寺宮様の御用山で秋になると松茸狩りをされたそうです

一般の人は立ち入り禁止(山の名前の由来です)

大正天皇は度々参詣されお手植えの松が有ったそうです

現在は記念碑が立っているそうです

184mの山ですが頂上からの景観が綺麗なんだそうです

ここが登山口

眺めただけで帰って来ました

残念

 

大谷寺には11000年前の縄文時代の人骨が有ります

20歳前後の男性だそうです

お寺の防災工事の時に発見されたのだそうですが

遥か昔の私たちの祖先

やく9000年にわたって居住していたことが分かっているそうです

顎の発達が凄いです

歯もきれいですね

 

大谷資料館

大谷石の採掘跡です

巨大な地下空間が広がっています

假屋崎省吾さんの作品が展示されていました

 

資料館で中国人ご夫婦とはお別れしましたが

言葉は全然わからないのに身振り手振り、スマホ翻訳機能など借りてお話

日本中あちこち旅行されていました

前日、日光は千人行列のお祭りでしたがお祭りも見て来たそうです

横浜や宮島等の写真も見せてもらいました

中国の富裕層の方ですよね

奥さんはとても積極的

どんどん話しかけます

そして優しい人でした

霧雨程度でしたから、私は写真を撮るのに傘は脇に置いて撮っていたんです

するとすぐ後ろから傘をさしかけて下さる

大丈夫ですよと言っても何度も傘をさしかけてくれました

ひとは皆個人同士なら仲良くできるんですよね

それが国対国になると単純じゃなくなる

難しいし悲しいですね

 

それにしても、宇都宮の田舎

そう大して有名じゃない観光地

それでも、海外の観光客の姿が見受けられました

インバウンド、実感でした

 

 

 

 

 

 

コメント (12)
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