授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

日直の仕事

2010-05-02 23:05:00 | 講座・セミナー
私のクラスの日直の仕事を紹介します。

日直は、毎日交代で、クラスの生活を仕切ります。

日直の仕事はできるだけ少なくします。
あまり多いとやることがわからなくなります。
多くて10個程度です。

係の仕事にできるものは、係の仕事にします。
逆に、係の仕事にないものは、日直がやるようにさせます。

朝の会、帰りの会は、できるだけ短く。
「今日の反省」や「悪かったこと」などネガティブな内容はしません。

毎時間の挨拶はさせません。
その時間がもったいないです。
やり直しなどしていると、授業時間が減るし、クラスの雰囲気が悪くなります。
毎時間同じ教師に挨拶をする必要はないと思います。

専科の先生には、「教えていただく」のだから、挨拶をさせます。

その代わり、
朝の挨拶、給食の挨拶、帰りの挨拶はしっかりさせます。
これは、礼儀としてしっかり教えます。

やり直しも1回ぐらいはさせてもよいと思います。
1,2回であれば、子どももたちも引き締まります。
しかし、しつこくやると、逆効果です。

日直には学級日誌を書かせる。
これは、教師にとって、とても便利です。
とくに週案を書くときに。 

日直が全員一回りしたら、席替えをします。
30人クラスだと大体1ヶ月に1回席替えとなります。

たくさんの子と仲良くなるために、席替えが多くてもよいと考えます。
ただ、クラスの実情に応じてです。

日直の仕事を、札にして掲示をして、できたら裏返すようにしています。
仕事をした科しないか、一目でわかります。

勿論、これは一例です。
参考になれば幸いです

ペーパーチャレランはどの子も熱中する

2010-05-02 01:26:46 | Weblog
2.ペーパーチャレランはどの子も熱中する

雨の日に、手軽にチャレランが出来るようにと開発された、
ペーパーチャレラン。

これは教育雑誌「教室ツーウェイ」(明治図書)で毎号掲載されています。
そして、全国のランキングも載っています。

このペーパーチャレランが、数年前、
慶應義塾大学医学部の「統合失調症の訓練プログラム」に
最適だという事が学会で報告され、最優秀となりました。

医学部の根本教授によると、たくさんの教材の中で、
ペーパーチャレランだけが効果があったといいます。なぜでしょうか。

他の教材は、答えが一つとなる「収束的思考」です。

それに対し、ペーパーチャレランは、答えが無数に存在する
「拡散的思考」です。

同じプリントでも、やるたびに答えが違い、点数が上がっていく。
これが、大人も子どもも熱中し、くり返しやりたくなるのです。

ペーパーチャレランは、現在「教室ツーウェイ」「向山型算数教え方教室」に
連載されているほか、先出の東京教育研究所などでも冊子が販売されています。

サイトで検索しても、いくつもヒットします。

チャレランで盛り上がる教室作り

2010-05-02 01:23:12 | 講座・セミナー
1.チャレランで盛り上がる教室作り

30人31脚って知っていますか?
あれは、もともとチャレランの種目だったのです。
チャレランは、チャレンジランキングの略です。
日本全国から集められた、たくさんのミニゲームの結果を、
全国的にランキング形式に発表するものです。

結果は、事務局に報告し、ランキング化されるのですが、
報告しなくても、隙間時間に出来るミニゲームは、
教室を楽しいモノにしてくれるはずです。

どんなチャレランがあるかというと、昔はいくつもの本が出されていました。
アマゾンなどのネット書店で検索すると、まだ販売しているかもしれません。
また、TOSSランドhttp://www.tos-land.net/から
「東京教育研究所」にアクセスすると、
「チャレラン・遊びの大百科」という冊子やCDを購入することが出来ます。

やんちゃな子も熱中する10のネタ

2010-05-02 01:16:52 | 講座・セミナー
今日はTOSS全国1000会場一斉セミナーin君津市
「やんちゃな子も熱中する10のネタ」が行われました。

簡単に、様子を紹介します。

ふれあい囲碁、おもしろかったです。
黒板に簡単にマス目を書いて
教えられるのですね。
資料の様々な紹介も参考になりました。

辞書引きは、楽しかったです。
3年生で、辞書を使うようになるので、
最初に楽しく指導して、使いこなしたいと思います。

社会は、地図帳を使ったネタ。
全員が熱中する地名さがしと、
教科書の写真と地図をリンクさせて、様々な情報を読み取る作業。
そして、グーグルアースに地図を貼り付けて活用する方法でした。
(私の講座です。)

算数の難問は、子どもの思考力を鍛えます。
ちょっと難しいから、子どもたちは熱中します。

図工は、スクラッチ技法を行いました。
画用紙に印刷した絵にクレヨンで塗っていきます。
最初に印刷したモノで練習し、
その後に本番、自由に絵を描かせるのが良いと思います。
私もやりましたが、とにかく楽しい。

理科は、給食で出る紙カップの活用。
洗って、干して取ってけば、理科にも使えます。
偏光板を使って、影の万華鏡
分校版を使って、虹の万華鏡
オアシスを使って、ミニ生け花。
実際に作って、参加者から歓声が上がりました。
(私の講座です。)

名句百選かるた。
季語の種類で分けているのがいいですね。
絵でもとれる所がいいです。
低学年向けかな。

学活の係活動、特に会社活動は、
大変参考になりました。
5月に係活動を見直そうと思っているので、
大変助かりました。

チャレラン(チャレンジランキング)、ペーパーチャレランは
盛り上がって良かったです。
大人でも、熱中していましたね。
(私の講座です。)

外国語は、カードを使った会話のゲーム。
違うカードだからこそ、コミュニーションを取ろうとする。
なるほどです。