練習問題ちゃんと授業時間にやっていますか?
授業の中で集中して練習問題に取り組むからこそ、子供たちはその1時間で学んだ算数の内容理解し、習熟できるのです。
時間内に練習問題を終わらせずに、宿題に出そうものなら、それは望めません。
なぜならお家では、テレビを見たり何か別の刺激があったりで、集中して取り組めないからです。
さらに、学校の授業でやってから時間が経ち、放課後の遊びなどの後で、もう一度練習問題に取り組もうとしても、授業の内容は忘れているし、モチベーションも上がらないので、集中して宿題をすることができません。
前回、例題指導についてお話ししました。
例題指導の後、必ず10分から15分ぐらいの時間を練習問題のために残しておくのです。
授業の前半で行った例題の解き方がまだ黒板にも頭にも残っている状態なので、子供たちはそれを応用して練習問題に取り組みます。
覚えたこと、例題の時間で取り組んだ基本形を使えば、練習問題もそれを使って解くことができます。
では実際にどう行うのか。
それは次回に。