授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

話は短い方がいい

2018-05-10 23:31:44 | 学級経営
よく、長々と叱っている人がいます。
あれ、逆効果です。

叱る人は、良かれと思い、分からせようとあーだこーだ言います。
でも、叱られている人は、自分のミスを反省するより、長々と叱られる事に嫌気がさしたり、パワハラ、ストレスを感じたりしていきます。
そして、叱る人は信頼を失っていきます。

経験ありませんか?

叱るだけでなく、普通の話も長いのは逆効果です。
長くなればなるほど、聞く人は訳が分からなくなります。
で、飽きて聞かなくなります。
3分以上、同じ話を続けられたら、飽きます。

叱る話は短く。いけなかった事は何か、ごめんなさいの言葉、これからどうするかが言えたら終わり。説教ではなく相手に言わせればいいんです。

普通の話も、伝えたいことを先に言い、理由を3つぐらい言う。
最後に伝えたいことをもう一度言ってもいい。
その時は、始めに言ったことと一言一句同じに伝える。
言い換えたら、ニュアンスが変わり、聞く人は混乱します。

大事な事は3回言うと記憶に残るらしいです。

大事な事を板書すれば、聴覚入力が苦手な人も視覚入力で脳に脳に入ります。

脳のワーキングメモリーは多くて8個ぐらい。少ない人は3個くらいしかないです。
話が長ければ長いほど、始めの方の話は脳から消去されていきます。
ワーキングメモリーが溢れると、人は固まったり空想が始まったりして、脳を守ろうとします。で、長く説教された嫌な感情のみが残ります。

ブログもダラダラ長く書くより、短く書いた方が伝わるかな?

写真は記事の内容と全く関係ありません。

最新の画像もっと見る