授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

その立場にならないとわからない

2018-05-01 22:04:12 | 仕事術
その立場にならないとわからない。

はじめて担任ではなく、理科専科になった時、教務主任に連れられて、集会前の体育館の準備や、運動会前のグラウンド整備をした。
担任だった時にはやった事のない、気づきもしなかった学校の裏方の仕事を知った。
職員室の先生方は、こうしてバックアップしてくれていたんだとわかった。

ある学校で担任をしたとき、特別支援学級在籍の子が交流で来ていた。国語算数以外は僕のクラスで受けるので、クラスの一員のつもりで活動した。ベテランの支援学級の担任も補助で来たのだが、ことごとく僕と違う指導をして困った。僕も中堅の時期だったので、僕のクラスは僕の指導の仕方でやりたいと何度も言ったが、聞き入れてもらえなかった。そして校長に、僕に文句を言われると訴え、僕が校長室で説教された。

別の学校で、今度は僕が特別支援学級の担任として、交流学級の補助に入った。交流学級の担任は僕より一回り以上年下で、教科書を全く使わず、国語は教科書の題材すらも扱わずに授業していた。学級経営も、子どもの好きにさせるやり方だった。放課後、何度もその先生に色々アドバイスをしたのだが、その担任は、俺のやり方でやるからと、やり方を変えなかった。そして校長に、僕に文句を言われると訴え、僕が校長室で説教された。

別の学校の特別支援学級の担任から、上記の様な相談を受けた。その交流学級の担任は僕の同期だった。僕はどちらの立場も経験しているので、その担任を誘い、飲みながら話をした。どちらも言い分がわかった。僕の経験も話し、うまく協力し合えるよう話した。どちらも、僕の話は真摯に受け止めてくれたが、その後もあまり協力できていない様だった。

とある同僚が、はじめて特別支援学級の担任になった時、僕の大変さが、自分が支援学級の担任になってみてはじめてわかったと言った。みんな特別支援学級の担任を経験した方がいいとも言った。

特別支援学級の担任だけではない。
やはり、その立場を経験しないとわからない。
写真はネモフィラの丘。記事とは関係ありません(^_^;)

最新の画像もっと見る