教師になった若い頃は、バブル最後の頃。毎週のように職場で飲み会がありました。
先輩方からの誘いは断れず、毎回参加してました。
一次会は三千円。二次会は五千円。三次会以降まで付き合えばさらにかかり、プラスタクシー代や代行代で一回に1〜2万円が飛んで行きました。
当然、お金もなくなりました。さらに、翌日の授業に支障をきたしました。
当時の飲み会は、ほとんどが先輩方からの説教でした。それも、8割方が反論したい内容。一方的にお前のここが悪い、と言われて、どうしたらいいか聞いても、よい代案はいただけず、自分で考えろや、先輩を見て盗め、でした。
個人的に、お酒はそんな得意ではありませんでした。さらに、酒を飲んで騒ぐのは、僕は嫌いなんだと気付いたのは、10年以上経ったあとでした。
それに気付いてから、飲み会は一次会で帰るようにしました。最初、一次会で帰るのは後ろめたく思いました。しかし、同様に一次会しか出ずに、お酒ご飲めない先輩がいたので、その先輩に車で送ってもらって帰るようになりました。
その後、何回か、パワハラがある職場にいたことがありました。パワハラの人と飲むのが嫌で、2回に一回は断るようにしました。これも最初、断るのは悪いことと思っていましたが、参加中長々と説教がいやで断りました。後から嫌味を言われることもありましたが、毎回言われる訳でもないので参加しない方が精神的に安定し、堂々と断るようになりました。
ありがたいことに、ご時世も、無理に飲み会に行かない、誘わない雰囲気になって来ています。飲酒運転での不祥事防止の為、飲み会不参加のハードルも低くなりました。
だから、今は堂々と有志の飲み会にら参加しないようにしています。
ただ、儀式的、行事的な飲み会は、一次会のみ参加しています。
送別会、歓迎会、忘年会、職員旅行などは、
最低限の付き合い、親睦を深め、人間関係づくりのたまめ、参加します。
でも、職員旅行は泊まらず、日帰りです。