NO-130
昨日、4月22日まであと一週間になったが、僕らにとっては4月22日は強制避難命令が発令された特別な日である。
この命令で自由に家に帰ることも出来なくなり、とても不便で迷惑な命令であった。もちろん、僕ら住民の健康を守るために発令されたのは良く分かっている。
この命令が発令されるまでに、僕も2度ほど第二次避難先である東京から富岡町の自宅へ衣類などの生活必需品を取りに戻ったことがある。
検問所があり、僕も警察官にきつい事言われたりもしたが、この時までは避難した人も自分の町に戻れた人も多く、自分のペットを助けに戻ったりすることが出来ていた。
それでも、温泉地の旅館などに避難した人たちは、ペットを連れて帰れず餌だけを与えに帰っていた人もいたに違いない。
だから、4月22日からは不幸な動物たちがたくさんいたのだ。命令が出されてからというものは、検問所で許可証のない車は徹底的に排除された。
この頃、町に残っていて許可証なんてもっていなかった松村は、残された犬や猫に餌を与え続けていた。その時の話を聞いたときに僕は、彼じゃなきゃ出来ない!と強く思った。
僕は放射能が怖かったし、彼とは正反対の人間である。今では彼に代わって、動物愛護団体の皆様や、個人ボランティアのみなさんのおかげで、たくさんのペットたちが救われた事を本当に感謝します。
全国のどこかのシェルターで、また、個人ボランティアさんの家で飼われている犬や猫たちに「君たちも感謝して暮らせよ!絶対に恩人さまの手を噛んだり、爪を立てないようにするんだよ!」と言ってあげたい。
これからも続く長い道。放射能汚染との戦いと、残された命を守ることへの使命を背負い、町の復興を信じて前に進む松村直登を、これからも応援して下さい。宜しくお願い致します。
残された動物のための募金にみなさまのご支援、ご協力をお願い致します。
銀行口座はこちらです。 東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 がんばる福島
郵貯はこちらです。 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島
昨日、4月22日まであと一週間になったが、僕らにとっては4月22日は強制避難命令が発令された特別な日である。
この命令で自由に家に帰ることも出来なくなり、とても不便で迷惑な命令であった。もちろん、僕ら住民の健康を守るために発令されたのは良く分かっている。
この命令が発令されるまでに、僕も2度ほど第二次避難先である東京から富岡町の自宅へ衣類などの生活必需品を取りに戻ったことがある。
検問所があり、僕も警察官にきつい事言われたりもしたが、この時までは避難した人も自分の町に戻れた人も多く、自分のペットを助けに戻ったりすることが出来ていた。
それでも、温泉地の旅館などに避難した人たちは、ペットを連れて帰れず餌だけを与えに帰っていた人もいたに違いない。
だから、4月22日からは不幸な動物たちがたくさんいたのだ。命令が出されてからというものは、検問所で許可証のない車は徹底的に排除された。
この頃、町に残っていて許可証なんてもっていなかった松村は、残された犬や猫に餌を与え続けていた。その時の話を聞いたときに僕は、彼じゃなきゃ出来ない!と強く思った。
僕は放射能が怖かったし、彼とは正反対の人間である。今では彼に代わって、動物愛護団体の皆様や、個人ボランティアのみなさんのおかげで、たくさんのペットたちが救われた事を本当に感謝します。
全国のどこかのシェルターで、また、個人ボランティアさんの家で飼われている犬や猫たちに「君たちも感謝して暮らせよ!絶対に恩人さまの手を噛んだり、爪を立てないようにするんだよ!」と言ってあげたい。
これからも続く長い道。放射能汚染との戦いと、残された命を守ることへの使命を背負い、町の復興を信じて前に進む松村直登を、これからも応援して下さい。宜しくお願い致します。
残された動物のための募金にみなさまのご支援、ご協力をお願い致します。
銀行口座はこちらです。 東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 がんばる福島
郵貯はこちらです。 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島