みなさん、おはようございます。
今回の台風はお亡くなりになった人もいるし、北海道では川が氾濫し大きな被害の出た台風でした。
台風3つのトリプル台風。
こんな事今まであったのかなと。
僕もとても強い雨に打たれびしょびしょになった。
松ちゃんも先週から今週の天気を心配していましたが、彼が心配していた通り、またドロドロの牧場になったと思います。
今回の台風でかなりひどくなってるのではないかな。

先週初めは半分だけ乾いた感じだったのだけど・・・。
体の大きな牛は膝まで足を取られて松ちゃんの所へやって来る。
松ちゃんは可哀想だから出来るだけ遠くまで運ぶ。
今年の夏は本当に暑かったし、乾ききらない牧場の状態が続き何度も往復して疲れが倍増したはず。
除染も遅れに遅れていますが、この台風でまた当分遅れるんでしょうね?
松ちゃんにはある意味本当に大変な夏だったかも?

先週の牧場前の田んぼの写真。
左側は山砂が入れられきれいになっている。
右側は牧場前の田んぼで、これからきれいになる予定。

この足跡は野生のイノシシの足跡です。
先週の帰省で僕は墓参りの帰りに大熊町を通って船引に向かう途中、野生のイノシシと遭遇しました。
生れて1年くらいの子供のイノシシ。
子供と言っても結構な大きさで、あれが向かって来たら絶対に怪我します。
僕は松ちゃんに昼の時間にイノシシを見たと伝えたら「6国(主要国道6号線)で車にはねられて死んでるイノシシが多いんだぞ」と返って来た。
僕も一度、大きなイノブタをはねそうになったことがあります。
夜は灯りが少なくイノシシが黒く見えにくいから、突然出て来たらよけられないです。
あれは本当に危ない。
イノブタはもう全頭捕獲されたみたいで、今いるのはイノシシらしいですがイノブタより怖いです。

橋にトラックを止めて徒歩で牧場に向かった松ちゃん。
餌やりを終えた松ちゃんに連れられイノシシを捕獲するための鉄の檻(箱罠)が設置された場所に案内された。
鉄の檻は捕獲前の状態で扉の部分が上がっていた。
イノシシが中の餌を食べに入るとガシャーンと扉が下がり箱に閉じ込められる仕掛け。
町の中にこうした檻がいくつも設置されている。
こうして人間とイノシシとの知恵比べが毎日続いているのです。
町の郊外は除染した場所なのに今では道路脇が草ぼうぼうの状態。
イノシシたちの絶好の隠れ場所になっています。

一番弱い子の餌を運び「少し痩せてっから目を離せねぇんだ~」と付きっきりの松ちゃんだった。
松ちゃんは「イノシシは手に負えないぞ~知らないところで増え続けてっからな、イタチごっこだべな」と餌を運びながら言った。
餌やりを終えて町を走っていたら松ちゃんは友人と会った。
何か頼まれごとをしたらしい。
松ちゃんは一時帰宅した友人や知人に、あれをこうしたいとか、これをこうしたいとか?頼まれることが多い。
なので色々と手伝ってあげている。
門を修理したいと言われれば直すのを手伝ったり、重いものを運ぶの手伝ってと言われれば喜んで運んであげている。
みんなにとってやっぱり頼りになる男です。
避難解除がなされたら、もっと忙しくなる松ちゃんじゃぁ~ないかと思います。

冷たい井戸水を美味しそうに飲む帰還困難区域の牛。
今週は予定が詰まっているので、来週あたりまた顔を出そうと思ってます。
今日もお付き合い下さりありがとうございました。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。
今回の台風はお亡くなりになった人もいるし、北海道では川が氾濫し大きな被害の出た台風でした。
台風3つのトリプル台風。
こんな事今まであったのかなと。
僕もとても強い雨に打たれびしょびしょになった。
松ちゃんも先週から今週の天気を心配していましたが、彼が心配していた通り、またドロドロの牧場になったと思います。
今回の台風でかなりひどくなってるのではないかな。

先週初めは半分だけ乾いた感じだったのだけど・・・。
体の大きな牛は膝まで足を取られて松ちゃんの所へやって来る。
松ちゃんは可哀想だから出来るだけ遠くまで運ぶ。
今年の夏は本当に暑かったし、乾ききらない牧場の状態が続き何度も往復して疲れが倍増したはず。
除染も遅れに遅れていますが、この台風でまた当分遅れるんでしょうね?
松ちゃんにはある意味本当に大変な夏だったかも?

先週の牧場前の田んぼの写真。
左側は山砂が入れられきれいになっている。
右側は牧場前の田んぼで、これからきれいになる予定。

この足跡は野生のイノシシの足跡です。
先週の帰省で僕は墓参りの帰りに大熊町を通って船引に向かう途中、野生のイノシシと遭遇しました。
生れて1年くらいの子供のイノシシ。
子供と言っても結構な大きさで、あれが向かって来たら絶対に怪我します。
僕は松ちゃんに昼の時間にイノシシを見たと伝えたら「6国(主要国道6号線)で車にはねられて死んでるイノシシが多いんだぞ」と返って来た。
僕も一度、大きなイノブタをはねそうになったことがあります。
夜は灯りが少なくイノシシが黒く見えにくいから、突然出て来たらよけられないです。
あれは本当に危ない。
イノブタはもう全頭捕獲されたみたいで、今いるのはイノシシらしいですがイノブタより怖いです。

橋にトラックを止めて徒歩で牧場に向かった松ちゃん。
餌やりを終えた松ちゃんに連れられイノシシを捕獲するための鉄の檻(箱罠)が設置された場所に案内された。
鉄の檻は捕獲前の状態で扉の部分が上がっていた。
イノシシが中の餌を食べに入るとガシャーンと扉が下がり箱に閉じ込められる仕掛け。
町の中にこうした檻がいくつも設置されている。
こうして人間とイノシシとの知恵比べが毎日続いているのです。
町の郊外は除染した場所なのに今では道路脇が草ぼうぼうの状態。
イノシシたちの絶好の隠れ場所になっています。

一番弱い子の餌を運び「少し痩せてっから目を離せねぇんだ~」と付きっきりの松ちゃんだった。
松ちゃんは「イノシシは手に負えないぞ~知らないところで増え続けてっからな、イタチごっこだべな」と餌を運びながら言った。
餌やりを終えて町を走っていたら松ちゃんは友人と会った。
何か頼まれごとをしたらしい。
松ちゃんは一時帰宅した友人や知人に、あれをこうしたいとか、これをこうしたいとか?頼まれることが多い。
なので色々と手伝ってあげている。
門を修理したいと言われれば直すのを手伝ったり、重いものを運ぶの手伝ってと言われれば喜んで運んであげている。
みんなにとってやっぱり頼りになる男です。
避難解除がなされたら、もっと忙しくなる松ちゃんじゃぁ~ないかと思います。

冷たい井戸水を美味しそうに飲む帰還困難区域の牛。
今週は予定が詰まっているので、来週あたりまた顔を出そうと思ってます。
今日もお付き合い下さりありがとうございました。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。