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NO-42
只今、福島から戻りました。二日間の間に色々なコメントありがとう御座いました。そして、募金をしていただいた皆さまに、本当に感謝申しあげます。この気持ちを忘れずにこれからも一生懸命に頑張っていきますので、今後もどうぞ宜しくお願い致します。
昨日は、嬉しかった。募金してくれた人がいらっしゃった事が一番でした。二番目は、来年設立予定の僕らのNPO法人の副代表に宇宙科学研究所の山下博士が、監事には地元選出の坂本県議がなってくれることを承諾してくれて、一歩前進したことをご報告させていただきます。
もちろん松村直登が代表で、僕も山下博士と同じく副代表をさせていただきますので宜しくお願い致します。今日の写真は、横須賀市のNPO団体の元気ハツラツ明るい町づくりの佐藤昌久様の会のYさんが、ブログを見て僕を捜して、この団地まで届けてくれた物です。この物資を頂いて福島に行って来ました。
嬉しかったですよ。犬の餌や、ネコの餌。にわとりの餌にネコ缶や人が飲む水まで。車のトランクにいっぱいと後部座席にいっぱい。強制避難区域の富岡町にいる彼(松村直登)も喜んだ、自分に関係の無いボランティアの仕事じゃあ無いのにと思ったけれど、本当に嬉しかった。
Yさんは女性である。あの原発の爆発した3月12日に町民が一斉避難する中、家族で横須賀から福島に入り、ペットの餌を車にたくさん積んで残された動物を保護してくれた人だった。Yさんは、時には警察の方とひと悶着しながらも、多い時には一度に17匹も車に乗せて、動物保護シェルターのある滋賀県とかいっていたけど、毎回そこまで運んでくれたのである。かなり重労働のボランティアである。
とにかく驚いたのはあの爆発の日に、原発の前に立ち彼女のダンナさんは防護服も着ずに、5時間も交通整理をしていたという。彼女と娘さんも動物の保護で走り回っていたらしい。Yさんが言った「内の主人は、完全に被曝していると思う。私たちも、被曝してるかも・・・」と。間違いなくダンナさんは被曝しているでしょ!どこまで、この人達は親切なんだろう?嬉しくて泣ける。
保護した犬のその数と福島に入った回数。とても真似出来ないことをしていたのだ。自分たちは逃げていたのに申し訳ない。そんなYさんに、「この飼い主さんだけ、連絡が取れないの!出来たら捜して欲しいの。」といわれた住所が楢葉町大字上小塙字中島・・・と我々住民だけが知る住所で僕の良く知っているお客さんの1人だったから確信した。
保護してくれた後もずっと飼い主を捜し、見つからなければ自分で面倒を見るとまで行ってくれたYさんに「本当にありがとう」と言いたい。Yさん家族のみなさんにも感謝いたします。こんな事もあるんだ。こんな人もいるんだ。日本はまだ捨てたもんじゃないね。必ず、助けてくれるひとがいる
ここのNPO法人元気ハツラツ 明るい町作りの佐藤昌久代表も、「何かあったらいつでも来なさい!」と言ってくれて本当にありがたい。これからも教えていただくことが多いと思う。僕らが募金を募れば、詐欺みたいに言う人もいるが、僕も松村も詐欺士じゃないよ。国も県も、東電も何もしてくれないのなら全国のみんなにお願いするしかないじゃん。
本当に困っているから、お願いしています。富岡町の役場には、改めて日本動物愛護団体から頂いていた餌と同様の扱いをお願いして、更なる募金活動をしてまいりますので、皆さん応援を宜しくお願い致します。富岡町の牛を助けて下さい。今日は朝の3時から起きていて今から爆睡します。おやすみなさい。
政府も東電も、人や動物にほとんど手当てをしていない今、一般の私たちが助けの手を差し伸べるのは当然のことです。畜産農家さんなど、生計の道を奪われ、大事な家畜には殺処分を迫られて、どんなにお苦しいことでしょう。
でも、ここで殺さずに持ちこたえれば、きっと希望が開けると信じています。
ところで、『希望の牧場』では冬を乗り切る乾燥ロールをたくさん用意したということです。
ホームページの、12月24日のブログに、
「警戒区域で家畜を生かし続けている農家さんのなかで越冬用に乾燥ロール等を
必要とされる方がおられましたら、事務局までご連絡ください。」とありました。
地理感覚がなくてすみません。遠くなければ、乾燥ロールをもらえると思うのですが・・・。
これからも支援します。このブログで口座を教えてもらってよかったです♪
すぐに寄付できる方は個人裁量ですが、会なり組織&会社団体としては寄付先の選択・選出事項に関しては慎重に進める責任が御座います。
動物救援本部の義援金の交付先の件でも”疑惑”の団体に交付した事で信頼を失うという憂き目に合っております。
尚更、慎重にさせて頂く事ご理解ください。