今日の富山は、さわやかな青空が広がっています。
こんな日は、放射冷却で朝から氷点下となり、路面はつるつる。
のろのろ運転で、渋滞の中での通勤となりました。
こんなに冷え込むのは、2月には良くある事ですが、12月では珍しい事です。
我が家の菜園では、今年、大根が不作に終わってしまいました。
最初に種を蒔いたものが、ダメになってしまい、後から蒔き直したものは、時期が遅過ぎた為、まだ成長しない内に冬が来てしまいました。
これは、今回の大雪の前の3連休の最初の頃の写真です。
当然、毎年恒例の大根の麹漬けを作る事はできません。
結局スーパーで見付けた干し大根で作るハメになってしまいました。
今年はお漬物無しにしようとも考えましたが、やはりお餅を食べる時に、お漬物は欠かせませんもの。
主人が菜園を眺めていると、細っこい大根を見かねて、菜園のお隣のおばちゃんが、大根を5~6本分けて下さいました。
お正月料理用の大根も買うしかないなぁ・・・と思っていたので、大助かりです。
その時おばちゃから、「大根めし」なるものが、美味しいので、是非奥様に作って貰う様にと、作り方を聞いてきました。
作り方は、「冷やご飯にスライサーで細くスライスした大根丸ごと1本分と味噌をのっけて蒸す」というものです。
「お昼に食べてみたい。」と言うのですが、お料理をした事が無い主人が聞いてきたレシピなので、どうも感じがつかめません。
「蒸し器に直にそれらを入れたら、水分が穴から下に落ちて、どうなるんだろう・・・。」
結局良く解らないまま、大鉢に冷やご飯と大根と味噌を入れて、蒸し器で蒸してみました。
それを良く混ぜて、食べるのだそうです。
こんな感じかなぁ・・・。
10分位蒸してみたものの、まだ大根がほんの少し冷たいような・・・。
「物凄く美味しい。」と言ってたよ。の主人の言に、これであってるのかどうか・・・。
どうも納得が行かなかったので、ネットで調べてみる事にしました。
ほとんどの大根めしが、お米から炊く作り方だった中に、ようやくお目当ての蒸すタイプのレシピが掲載されていました。
見れば、富山の家庭料理のサイトです。
作り方は、ざっと、
鍋の底に厚くそぎ切りした大根を2段ほどならべる。
その大根の真ん中に味噌を大さじ1杯のせる。
その上に冷やご飯を盛り上げる。
弱火で1時間程蒸す。
できたら全体を混ぜる。
というものです。
なるほど。 蒸すと言っても、蒸し器で蒸す訳では無く、大根の水分で蒸し煮にするんですね。
1時間かけて蒸し煮にするとなれば、私が作ったものとは、かなり違ってきますね。
大根の切り方にも若干違いがあるようです。
今度再チャレンジしてみる事にしましょう。
( 頂いた貴重な大根を1本丸ごと使うなんて、ちょっと、もったいないなぁ・・・。)
今年は、クリスマスイブを含めて3連休となりました。
我が家は、クリスマスと浮かれている暇は無く、3連休は、年賀状書きやら大掃除やらと大忙しの3連休となりました。
年賀状も大掃除も、なんとか最初の2日間で終え、最後の1日位はゆっくり過ごそうと思っていたら、最終日は突然の大雪となってしまいました。
クリスマス寒波到来のニュースを聞いていたものの、最初の2日間は全く雪が降らなかったので、天気予報が外れたのやら・・・と思っていたら、なんと3日目の朝起きてみると、外は真っ白。
1晩で、30cm位積もってしまいました。
外へ出て見ると、まだ細かい雪がしんしんと降り続いています。
出来たばかりの門松も、
冬花の寄せ植えも、
玄関の屋根の下にも拘わらず、雪を被っています。
ハンギングのパンジー、ビオラの鉢に至っては、
上から蜜をかければ、かき氷になりそうな程、盛り盛りの雪です。
予報通りのホワイトクリスマスとなりました。
去年の様に、業者の方に雪降ろしをお願いしなければならなくなると大変。
今年は、少しずつこまめに雪を片付けるつもりです。
大急ぎで、朝食を終え、雪かき開始。
ウイークデーはアプローチの雪かきで手一杯なので、軒先やベランダの雪は、休日の内にやっておかなくっちゃ。
軒先の雪は、今年買った、アルミの雪かき棒が早速役に立ちました。
お値段は結構しましたが、長さが4.5mで、高いところも楽々。
こりゃ便利だわぁ・・・。
結局、ゆっくりする筈が、雪かきに半日もかかってしまいました。
雪かきを終えて、暖かい家の中で、コーヒーを飲みながら、以前妹に貰った、函館のお土産のキャンドルに火を灯してみました。
主人と姑と大人3人だけなので、クリスマスケーキの予約もしていなくて、暖かいキャンドルの灯を眺めるだけのクリスマスイブとなりました。
ほっと一息つきながら、ふと外へ眼をやると、さっき綺麗にしたばかりなのに、もう既に10cm位雪が積もっています。
やれやれ・・・。
地区センター主催の門松作りに参加しました。
平日の開催なので、参加は無理かと思っていましたが、療養中の両親の事で半日仕事を休まなければならなくなったので、門松作りに合わせて、休暇を取りました。
出来上がったのがこれです。
いい感じ。
千両と椿が嘘っこなので、頼んであるお正月用のお花が届いたら、本物の千両や小菊に差し替える事にします。
先日作った冬花の寄せ植えと並べると、玄関が一層華やかになりました。
歳神様は、松を目印に来られるそうなので、これで迷う事無く、我が家にも来て下さる事でしょう。
今日の講師は、明治時代から造園業を営んでおられるとの事でした。
作る前に門松についてのマメ知識を教えて頂きました。
まず、「門松は28日か30日に飾りましょう。」との事です。
29日は、9が付くので、嫌われ、31日は、一日飾りは縁起が良くないので・・・との事です。
また、竹の切り口の節の部分は、笑顔に見立ててあるそうです。
なるほど。
たまに全く節の無い部分が切り口になっている物もありますが、やはり笑顔の方が断然いいですよね。
南天は、難を転じ、葉牡丹は、招福の意味があるそうです。
松や竹はもとより、千両、繭玉と縁起の良いものづくし。
これで、福の神様が、間違いなく我が家にも来て下さいますよね。
先日の日曜日、COOPとやま主催の、寄せ植え教室に参加しました。
年末年始に玄関をにぎやかに飾れる「冬花の寄せ植え」ということです。
参加費は、花、土、鉢、お持ち帰り袋も含めて1600円。
とってもお安いでしょ。
主人は、「今更寄せ植え教室なんて、行く必要があるのかなぁ。」と言いましたが、生産者の方が直接お見えになり、苗の即売もあるとの事なので、行ってみる事にしました。
申し込んでみたら、なんと定員40名のところ、80名も申し込みがあったそうです。
最初抽選の予定でしたが、生産者の方の計らいで、全員受講する事ができました。
行って見ると、
う~ん、確かに凄い人数。
真ん中に見本の鉢が、
和洋折衷のなかなかめでたい感じの鉢です。
花材は、ガーデンシクラメン(内気なはにかみ屋さん)、黒松(空気をきれいにする木)、寒菊(高貴なる気品)、プリムラジュリアン(幸福を送る日)です。
鶴に松と大変おめでたい組み合わせです。
寒菊を丁度今の時期に咲かせるのは、結構大変な様です。
又、プリムラジュリアンはポリアンサより、寒さに強いんですって。
「西洋の寄せ植えは、盛り盛りにお花を植えるんですけど、今回は和風の寄せ植えという事で、空間を意識して植えましょう。」との先生のお言葉。
なるほど、空間に苔を配置して、川の流れのようになっています。
「鶴は、オスの方は、餌を採る為に、片足を丘に、片足を川の中に、メスの方は丘の上に配置して、仲良く向いあわせにしましょう。」との事。
先生の冗談を交えた楽しいアドバイスで、あっと言う間に、寄せ植えが完成しました。
出来上がりは、これです。
写真は今朝撮ったのですが、今日は生憎のお天気で、どんより曇っている為、夜明け前のような薄暗さです。
夜の撮影の様になってしまいました。
川の部分を際立たせる為、主人の発案で、鹿沼土を少し入れてみました。
鶴の配置もバッチリ。
この松、ちっちゃいんですけど、きちんと形をつけて、見事な枝ぶりなんです。
本当は、「屋内の窓辺に置きましょう。」との事でしたが、皆に見せたくて、暫く玄関の外に置いておく事にしました。
ね、これで1600円なんて、お得感たっぷりでしょ。