tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

クリスマスのオブジェ

2011-12-13 | フュージングガラス2011

ようやく、玄関にクリスマスのリースを飾り付けました。

Dscn6931

何年も前に、トゥールペイントで描いたものです。

リースも一つ一つの飾りも全て、電動糸ノコでカットして作りました。

その頃は、木工やトゥールペイトにハマっていて、結構色々造りましたが、そう言えば最近はガラス中心で、殆どやってないなぁ・・・。

それから、吹きガラス体験で造った、ガラスのオブジェ。

ツリーとヒイラギをイメージした作品です。

Dscn7013

クリスマスケーキとプレゼントも・・・。

Dscn7012

このショートケーキ、なかなか良くできてませんか

クリームの垂れ具合がなんとも言えませんね。うふっ。

制作そのものは殆ど先生主体で、自分は手を添えていただけのようなものですが、デザインは自分なので、よしとしましょう。 

この作品を箱から出すと、もう今年も後残りわずかだなぁ・・・と、しみじみ感じます。

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フュージングガラス 今年の締めくくり -その2-

2011-12-06 | フュージングガラス2011

キルンワーク教室での今年最後の作品の続きです。

兼ねてより、友人の依頼で造っていた「ぐい飲み」にまたまた挑戦しました。

ぐい飲みの形にスランプさせるのが難しくて、何度も失敗を重ねているものです。

型にドリルで穴をあける時に型を割ってしまったり、スランプがうまくいかず、型の底にガラスがひと塊りになってしまったり・・・。

何度も何度も失敗を繰り返して・・・。

皆から、「フュージング技法で造るのを諦めて、吹きガラスで造ったら。」と言われながら、「ここまで来たら、意地でも成功させるぞ。」と挑戦を続けています。

私は吹きガラスの講座を受けていないので、吹きで造るとなると「体験教室」で作るしかなく、それってあんまりですよね。

どうせ造るなら、他の人が造れないようなものにしたいし・・・。

で、今回完成したものがこれです。

Dscn6968

器の底に泡を入れ、泡の中にプラチナを入れてみました。

物凄~く、気に入っています。

いやぁ、長い道のりでした。

実は、今回もアクシデントが・・・。

友人にあげる方と自分の控えにと2ケ造ったのですが、1ケを加工の時に手が滑って割ってしまい、出来上がったものは、この1ケだけ。

今までの苦労を考えると、この完成品をとても手放す気になれません。

正しく、血と汗と涙の結晶ですもの。

う~ん、どうしよう。

試しに、冷酒の代わりに水を入れてみました。

Dscn7002

う~ん、良い 良い

水を入れると、プラチナが際立って、さらに美し~い。

(我が家は、主人も私も下戸なので、冷酒を入れてみる事が出来ないのが、残念。)

どうしよう・・・。次の1月からの講座でもう一度作ってみるかなぁ・・・。

やれやれ、同じデザインを何個造った事か・・・。

だってスランプ後の形はこれですよ。

Dscn6587

廻りのツバの部分をカットするのは、怖くてできなくて、先生に秘密兵器の機械でジャーッと切ってもらいました。

その後、丸い部分を持って加工中に、1枚割ってしまったという訳です。

1ケ加工するのに、2時間はかかったし・・・。

取り敢えず、今は疲れ切っているので、また元気が復活してから、検討する事にしましょう。

あ~あ、悔しい。

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フュージングガラス 今年の締めくくり -その1-

2011-12-05 | フュージングガラス2011

キルンワーク教室での、今年の締めくくりの作品が仕上がりました。

先ずは、以前作った虹の角皿とセットの長角皿

Dscn6975

スランプ用に用意した型が小さかったので、縁を上げるのに苦労しましたが、まずまずの出来です。

泡入りもバッチリ。

Dscn6979_2

Dscn6981

「お正月に使うの」と工房のスタッフに聞かれ、「う~ん、ちょっと夏向きかも・・・。」と答えたものの、悲しい出来事が多かった今年のイメージを払拭して、新たな気持ちで新年を迎えるるために、使ってみるのも良いかも・・・。

「幸せの架け橋」になります様にと祈りながら・・・。

次は、20cm程の小さめの深皿。

Dscn6961

Dscn6966

色使いを反対にしたものとセットで・・・。

Dscn6960

Dscn6964

この作品は小品ながら、今年のマイヒット作品です。

大皿の残りガラスと、以前別の目的の為にせっせと切って、気が変わって使っていなかった沢山のガラスのカケラを組み合わせて、思いつきで作った作品です。

デザインも簡単に書いてみましたが、ガラスを配置してみると、デザイン通りの寸法にならず、止む無く端っこに黒いガラスを置いて調整したものです。

でも、偶然とは言え、色合いも配列もバッチリの仕上がりになりました。

得てして、入念なデザインと配色のもとに作った作品より、余ったガラスの寄せ集めで作った今回のような作品の方が、面白い作品に仕上がったりするものです。

今回の作品は他にもありますが、話が長くなるので、続きは次回に・・・。

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今年最後の窯入れ

2011-12-01 | フュージングガラス2011

キルンワーク教室で、フュージングガラス作品の今年最後の窯入れをしました。

Dscn6918

電気炉の約半分を自分の作品で占領してしまいました。

今回作ったのは、奥の長角皿と、手前の角皿2枚なのですが、以前から沢山作ってスランプが未だのまま放置してあった箸置きの一部と、小皿も今回まとめて窯入れしました。

今週末には、出来上がる予定です。楽しみ。 楽しみ。

特に奥の長角皿は、かなりアクロバット的な置き方をしたので、出来上がりが少し心配。

なにせ、窯に入れてしまえば、窯任せなので、火の神様ならぬ、電気の神様に祈るだけです。

重いドアの前で、心の中で、柏手を打ちました。

もう一つ、別の電気炉で、この作品も・・・。

Dscn6921

こちらは、前回作ったものと同じものです。

スランプの後、縁を削り取って、ぐい飲みにするはずでしたが、あまりにも綺麗な形になったので、加工するのが惜しくなり、また同じものを作る事に・・・。

今度こそ(苦手な)加工をせねば・・・。

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フュージングガラス作品の窯出し

2011-10-25 | フュージングガラス2011

10月22日(土)、10月から始まった秋のキルンワーク講座の1回目のスランプの窯出しに行ってきました。

今回は、去年作った作品を別の型でスランプし直したものが3点と、新たな作品が2点です。

いつもは、先生が窯から出して、棚に並べて置いて下さるのですが、今回はまだ電気炉の中に入ったままの状態でした。

どきどきしながら、電気炉の重い扉を開けてみると、

Dscn6599

「うわぁ 綺麗だぁ。 」

と思わず大きな声で歓声を上げてしまい、吹きガラスの体験に来ていた人達が、ぞろぞろと皆で覗きに来てしまいました。

「お騒がせしてすみません。 」

底の泡入れもバッチリ。

Dscn6600

泡の中に、銀箔を施してあります。

この作品は、友人に頼まれて、冷酒グラスを作ったものです。

つばの部分をカットして、グラスに仕上げるつもりだったのですが、流れるようなラインがとても美しく、切り落としてしまうのが惜しいような・・・。

実はこの冷酒グラス、フューズがうまく行っても、深い型にあわせたスランプが、なかなかうまく行かず、何度も創り直しているものなのです。

型にドリルで穴を空ける時に、誤って型を割ってしまった事もあります。

今度はせっかくうまく行ったのに、カットして冷酒グラスに仕上げるべきか・・・、グラスは改めて創ることにして、この作品はこのまま他の用途で使うべきか・・・、う~ん、迷うところです。

試しに、底に少し水を入れてみると、銀箔と泡が際立ち、なかなかの美しさです。

とりあえず、しばらく考えてみることに・・・。

もう一枚は、虹をテーマにした、大皿です。

Dscn6596

泡が2ケ所、くっついてしまったのが、なんとも残念。

こんなに綺麗なのに・・・。

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この作品は、泡の部分が多いので、うまく行くかなぁ・・・と、心配していたのですが・・・。

それと、スランプ後の形が予想とはちょっと違ったものに・・・。

以前同じ型を使って作った作品とは、全く違った趣です。

全体の微妙な色合いは、 ことの他、気に入っています。

澄みきった青空に白い雲、雨上がりの空にかかる、淡い虹。

もう一度、挑戦してみたいところですが、全く同じ物をまた創るのも悔しいので、少しデザインを変えてみても良いかも・・・。

次回のフュージングの窯入れまでに仕上げる根性があれば、試してみることにしましょう。

しばらくは、朝な夕なに眺めては、密かに「うふっ。」と、ほくそ笑む毎日が続きそうです。

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