tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

ひまわりの写真立て

2014-02-28 | フュージングガラス2014

先日作った、第2段のガラスの写真立てに、写真を入れてみました。

Dsc00856

やっぱり写真立ては、写真を入れて初めて生きてきますね。

ひまわりと太陽は、私の大好きなアイテムで、永遠のテーマなんです。

作品が出来上がった時は、ほんの少し気になる所があって、「う~ん、ちょっとね。」って感じがして、あまり好きになれなかったんですが、写真を入れてみたら、なかなか良い感じです。

愛してやれそうで、一安心です。

この写真立て、下のひまわりの部分にガラスをもりもりにしたので、幅が合わなくて、手持ちの写真スタンドに立てる事ができませんでした。

かと言って、スタンドの為にデザインを妥協したくなかったので、無理を承知で作ってしまいました。

さてさてどう立てるか・・・と、悩んでいた所、たまたまホームセンターで、面白い物を見つけました。

Dsc00857

どんな形にでも、くねくね曲がる棒なんです。

パッケージを捨ててしまったので、名前は判らなくなってしまいましたが、面白そうだったので、買ってみました。

折り曲げて写真立てを立ててみたら、本当にぴったりなんです。

色んな色があったので、黄色にしておけばよかったかなぁ・・・と、ちょっと後悔しました。

まあ、黒なら、なんにでも使えるし、何よりも、こんなにぴったりうまく行くとは、思いもよりませんでした。

主人の作った方は、

Dsc00863_2

こちらも、いい感じです。

中の写真は、能登半島の夫婦岩です。

主人には、是非、この額に合った絵を自分で描いて、入れて欲しいものです。

我が家のチューリップの写真を、後から作った方の写真立てに入れ替えてしまったので、最初の写真立てには、タージマハールの写真を入れてみました。

Dsc00859

この額は、シンプルだから、何にでも合いますね。

インドでは、レインボーカラーが、ラッキーアイテムなんですって。

今度の友の会の展覧会は、テーマが「世界を旅する PART2」です。

私は、「インド 心の旅」をテーマに制作中です。

これも、展覧会に出してみようかなぁ・・・。

夢は広がります。

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ぺったんこなハスの葉っぱ

2014-02-26 | フュージングガラス2014

先日の土日に、スランピングの窯入れをしました。

Dsc00798

電気炉一杯にぎゅうぎゅうに詰め込んで・・・。

ハスの葉っぱが型ぎりぎりの大きさなので、隣と接触しない様、向きを決めるのに一苦労。

なんとか、ぎりぎりセーフです。

期待していた、ハスの葉っぱの出来上がりは・・・。

Dsc00848

なんだか、スランピング前と殆ど変らない様な・・・。

ほんの少しカーブしているんですけど、限りなく板状。

う~ん、型が少し平過ぎたか・・・。

もう少し深い型で、スランピングをやり直すべきか、はたまた妥協するべきか。

基本この作品は、友の会の作品展に出品する為に、以前作ったハスの花に合わせて作ったもので、その後これを何に使おうかという目的も特に無いんですよね。

しばらく眺めて、考える事にしましょう。

私の作品は、これだけで、後の作品は主人の作品です。

ストリンガーの泡入れ皿。

Dsc00851

赤やピンクや、高いガラスをふんだんに使ったお皿。

Dsc00850

お皿の面白さより、ガラスの値段の事を先に考えてしまう、貧乏性の私。

だって在庫のガラスは、全部私がこつこつ買い求めたものなのに、主人は何も考えずにバンバン使ってるんですもの。

あともう一枚。

Dsc00854

これは主人にしか出来ない芸術的な作品です。

最初のタックフューズが高温過ぎて、後からの粉入れに苦労したのですが、黒パウダーがいい加減に入ってる所が、また絶妙の面白さです。

油絵のような不思議な味わいがあります。

さてこれに何を入れて食べるか・・・。

う~ん、難しい。

作品として眺めていたい感じかなぁ。

とりあえず、まっ白いバニラアイスでも入れてみますか。

本当は、1回の焼成で、自分の作品と、主人の作品と、半分ずつにしたかったのですが、私の作品で丁度の大きさのものが無かったから、今回私はハスの葉っぱだけです。

平日は、仕事で家にいないので、結局は窯入れが、週一のペースになってしまうのが、残念です。

さてさて今週末は、何を窯入れするか、楽しみ、楽しみ。

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変形した箸置き

2014-02-25 | フュージングガラス2014

先日の日曜日、スランプが完了した作品を取りに、富山ガラス工房へ行きました。

今回は、箸置きと、フューズに失敗して加工したお皿だけだったので、何の期待も無く、取りにいったのですが、またまたショックな事が・・・。

箸置きが、スランプする時に、傾いて落ちて行ったらしく、酷い状態に・・・。

Dsc00837

あ~あ、こりゃダメだ。

3月の展覧会に、白と黒のお皿と一緒に出そうと思ってたのに・・・。

もう一度スランプの窯入れで平に戻して、2度目のスランプの窯入れで、別の形にするとなると、時間的に無理。

諦めるしか無い。

白と黒の作品を出品する予定なのですが、ちょっとイメージが暗いから、赤の箸置きでアクセントを付けようと思ったのに、残~念~。

陶板からはみ出して、ガラスが垂れてしまい、加工した方のお皿は、全然期待して無かったのに、それなりに美しく・・・。

Dsc00845

高温のスランプだったからか、裏面に付いていた離形紙の段差の跡も、殆ど見えない位になっていました。

やっぱり周りを加工すると、きりりとして、なかなか良いですね。

このお皿は、失敗したから仕方無く加工したのですが、このすっきりしたフォルムを見ると、他の作品も加工した方がいいかなぁ・・・という気持ちになってきました。

以前作った方の加工して無い方の作品を引っ張り出してみると、

Dsc00844

う~ん、これだけ見てると、これはこれで良いんだけど、加工してある方を見てしまうと、そっちの方が断然いい感じ。

この頃は、加工が苦手だったし、「周りがぷにゅっと丸いのも、手作り感一杯で、いいかも。」って、自分に言い聞かせてたんですよね。

となると、甥っ子に結婚祝いでプレゼントする方をどうするべきか・・・。

Dsc00834

「プレゼントだから、このままで・・・。」という気持ちと、「せっかくだから、ひと手間かけて・・・。」という気持ちが、交錯します。

今は、展覧会の作品作りに追われているので、時間的余裕が・・・。

距離が近すぎて、隣の作品とくっついてしまった、紫の方のお皿の加工も、まだ途中だしね。

まぁ、もうしばらく、考えてみる事にしましょう。

午後からは、加治 晋さんの「絆のイコン」を見に、砺波市美術館へ行ってきました。

Img_0001a

主人の大学の後輩で、去年の太閤山ビエンナーレにも、出品しておられた方です。

ついでに砺波市美術館の向かいの、チューリップ四季彩館も覗いてみました。

Img_0002a

沢山のチューリップが咲いていました。

これって本物かなぁ・・・と、触ってみたくなる程、完璧な美しさです。

やっぱり温室で育てると、雨風に合わないから、花びらが綺麗ですね。

喫茶店でチューリップソフトも食べてきましたよ。

ほんのりとチューリップの花の香りがしました。

砺波からの帰りに、高速道路から、美しい立山連峰が見渡せました。

Dsc00821

写真で見ると、分かり難いかも・・・。

日が差していると、暖かいのですが、日陰に入ると少し肌寒い日ではありましたが、久々の楽しいドライブとなりました。

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プチハッピーな出来事

2014-02-24 | フュージングガラス2014

今日の富山は、朝からさわやかな青空が広がっています。

雪の多い富山ですが、2月の富山は、割と晴れる日が多いんです。

でも、今年はどういう訳か、雪が少ない代わりに、2月に入っても曇り空の日ばかりが続きました。

今日の様に晴れると、本当に気分がいいですね。

柔らかな冬の太陽が、心までぽかぽかと暖かくしてくれます。

今朝玄関を出ると、大きな角を発見。

Dsc00797

軒から落ちた雨だれが、逆さつららになっています。

雨樋からも、小さなつららが・・・。

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軒先からもつつらが長~く伸びています。

Dsc00735

きっと今頃は、暖かい日差しを浴びて、落ちてしまってるでしょうね。

先日の土曜日、主人と一緒にギャラリーNOWさんへ、「藤井武展 つかのまの功罪」を見に行きました。

Imga

藤井武さんは、主人の知人ですが、そのお兄様は、私の高校生時代の先生です。

繋がりって不思議ですね。

その時、ちょっと嬉しい事がありました。

ギャラリーに入って、コートを脱ぐと、NOWさんの奥様が私に、「そのペンタ゜ント素敵ですね。」と言って下さいました。

その日は、自分で作った、ガラスのペンダントを付けて行ったんです。

Dsc00829

Dsc00827

このタイプのペンダントは、色々な組み合わせで沢山作りましたが、この色が一番気に入っています。

泡の中にプラチナ箔を入れてあります。

これは、かなり以前に作ったもので、何度も使っているんですけど、「それいいね。」って声を掛けて頂くなんて、滅多に無い事なんです。

ガラスをやっている人は、たまに気付いて、「自分で作られたんですか。」って聞いてくれますが、ガラスに興味の無い友人なんて、私の方から、「どう。 これ自分で作ったの。」って言って初めて、「へぇ~。」って言う位です。

たまにアクセサリーの事が話題になっても、ダイヤのプチペンダントとかに話題が集中したりして・・・。

やっぱり、何処で買ったとか、いくらだったとかが優先しちゃうのかなぁ・・・。

そういうステータスじゃなくて、もっと単純に、いいと思うかどうか、好きか嫌いか、面白いと思うかどうかで見て欲しいよね。

ガラス工房で作品を作ってる時も、私は割と、「いいね、それ。」とか「面白いのになったね。」とか、思った事を言葉にして他の人に話しかけるけど、私に対しては、誰も何も言ってくれないんですよね。

富山ガラス工房に第二工房が出来る前は、ガラス研究所の生徒さんや、工房のスタッフが出入りする場所で、キルン講座をやってたから、色々な意見が聞けて楽しかったのになぁ。

思いもつかない事を実験しようとしてる人もいたから、「それどうなるか、楽しみ。」なんて、他の人の作品にわくわくしたり・・・。

最近は、そういう機会が無くなってしまってるのが、ちょっと寂しい。

まあ、自分で作ったお気に入りのアクセサリーを付けて歩いたり、自分で作った器に、お料理を盛り付けて食べたり、密かに楽しむ事にしましょう。

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ハスの葉の水滴を表現!

2014-02-19 | フュージングガラス2014

タックフューズしたハスの葉を電気炉から出してみました。

Dsc00790

おおっ。 いい感じ。

葉っぱの水滴もお見事。

Dsc00791

いいわぁ。

思い通りの出来栄えに、るんるん。

真ん中の水滴を置く為に、下に四角いピースを置いたら、ほんの少し、ラインが見えてる所が、ありゃりゃって感じですが・・・。

そうなるとは思ってたんだけど、やっぱりね。

でもまぁ、いいや。

ほぼ、イメージ通りの仕上がりだし・・・。

後は、葉っぱの縁をほんの少しスランピングで形をつければ、完成。

早くやってみた~い。

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