tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

遂に、遂に、しだれ桃

2013-11-30 | ガーデニング2013

ここのところずっと冷たい雨  が続いていた富山のお天気も、今日は、ほんの少し良いようです。

せっかくのお天気 でも、今日は私は仕事です。

もうガーデニングが出来るのも、あとわずか。

来春に備えて、色々やりたい事もあるのになぁ・・・。

と思いながら、勤務先に到着。

今日は土曜日なので仕事がお休みなのか、勤務先のお隣さん宅のお父様が、外に出ておられました。

「ここにあったしだれ桜 、どうされたんですか。

前々から気になっていた事を、勇気を奮って訊ねてみました。

私が「しだれ桜」だと思っていたその木は、もの凄く小さな鉢に植えてあるのに、毎年美しい花を咲かせていたんです。

根詰まりしている様に見受けられ、心配していたのですが、最近庭先から姿を消してしまいました。

亡くなられた奥様がガーデニング好きで、大切にしておられたものです。

同じ種類の木が地植えにもしてあります。

その鉢は、雨が降ると、水が抜けなくて、いつも水でじゃぶじゃぶになっていました。

私は、可愛そうなので、時々、鉢を傾けて、そっとお水を捨てていました。

譲って欲しいなぁと思いながら、今までなかなか言い出せないでいました。

何年も、何年も、恋焦がれていたんです。

「しだれ桃の事。 鉢の下から根っ子が出てきたものだから・・・。」と言いながら、お父様が指差される方を見ると、鉢の下から、にょきっと根っ子が出た状態で、庭に横たわっています。

「前から、綺麗だなぁと思ってたんですけど、よかっから譲って頂けませんか。」と恐る恐る訊ねると、快く承諾して頂きました。

よかった。

桜だと思ってたら、桃だったんですね。

どうりで、今年初めて、小さな実らしき物が出来ていて、

「桜だと思ってたけど、もしかして梅。

なんて、思ったりしてました。

自分の車に乗せようと運んでみると、

Dsc00392

Dsc00391

思いの外、枝が伸びていて、なんだかちょっと無理みたい。

主人に連絡して、取りに来てもらう事にしました。

もしかしたら、「源平桃」って名前かも・・・。

淡いピンクと濃いピンクが混じった、とっても美しい花なんです。

きゃっ、嬉しい。

来年の春が楽しみ。

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冬のヒマワリ その後

2013-11-29 | ガーデニング2013

先日の日曜日、菜園に行ってみると、2週間前に咲いたヒマワリに、また別の花が咲いていました。

Dsc00343

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2週間前は、まだ堅い蕾だったので、もう開花は無理かと思っていたのですが、なかなかの根性です。

冬のやわらかな日差しを浴びたヒマワリは、逞しくもあり、儚げでもあります。

足元には、キンギョソウがポツンと咲いていました。

Dsc00348

これは、今年の春蒔いた種から、花が咲き、その花のこぼれ種で咲いたものです。

寒さにめげずに咲いた花達に感動です。

隅っこには、ラベンダーが、咲いていました。

Dsc00301

秋になって、急に寒くなり、その後、小春日和が続いたからなのでしょうか。

花達も春が待ち遠しいのかな。

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パンジー、ビオラの植え付け

2013-11-27 | ガーデニング2013

先日の土日は、干し上がった大根を麹漬けにしたり、また新たな大根を干したり、市展を見に行ったり、花の苗を買いに行ったり、ガラス工房へ行ったり、本当に忙しい休日でした。

結局、花の苗は買ったものの、植える時間が無くて、

「植える時間があったら、お願いね。なるべく早く帰るから。」と主人に頼んで、

私は、ガラス工房のキルン講座へと出掛けてしまいました。

結局講座を終えて、家に着く頃には、早くも薄暗くなり始めました。

これじゃ手伝うのは無理か・・・と思いながら、苗を置いていた場所を見ると、すっかり無くなっています。

という事は・・・。

また、アプローチを戻って見ると、あちこちにパンジーやビオラが植えられています。

全部植えてくれたんだぁ。良かった。

主人の姿は見えなかったので、恐らく菜園の植え付けをしているのかと・・・。

Dsc00383

かなりの苗を買ったつもりが、植えてみると、それ程「花で一杯」って印象でも無いような・・・。

通りがかりに、全く気付かなかった位ですから・・・。

まあ、この辺りは、いつも何かしら花が咲いているから、気が付かなかったのかもね。

私が選んだ、ユリオプスデージー、

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主人が選んだ、なんだろう、キンギョソウに似てるけど。

Dsc00380

パンジー、ビオラの下には、秋植え球根が、仕込まれている筈です。

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コチョウランの冬越ししに失敗して、何も無かった鉢にも、

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ワイヤープランツにやられて、すっかり寂しくなってしまった鉢にも、

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ポケットからも、ちょこんと、

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これだけを一人で植えるのは、大変だったと思います。

お手伝いできなくて、ごめんなさい。

来年の春は、花一杯になる事でしょう。

楽しみ、楽しみ。

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角皿 ブラック アンド ホワイト

2013-11-26 | フュージングガラス2013

先日の日曜日、富山ガラス工房で、2週間前にスランプの窯入れした作品を取ってきました。

早く見たかったのですが、取りに行く時間が無くて、結局2週間も経ってしまいました。

ストライプの角皿です。

Dsc00374

想像以上の出来に、ちょっと感動。

このお皿は、以前作った白バージョンのお皿とお揃いです。

Dsc00377

二つ並べてみると、

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きゃっ。いいわぁ。

満足、満足。

次の1~3月までの継続コースで、一回り大きい、泡入れの「ブラック アンド ホワイト」を作る予定です。

もうデザインは完成しています。

(何か月も前にね。あははっ。)

楽しみ、楽しみ。

日曜日は、注文してある電気炉を置く為に、アトリエの片付けもしました。

部屋の壁面が空いたので、長い間箱に入れたまま放置していた作品を、飾ってみる事にしました。

越中アートフェスタに出品した作品です。

Dsc00358_2

久し振りに出してみると、この作品を作った時のパワーや思いが、よみがえってきます。

アートフェスタに出品した時のタイトルは、「煌めき」です。

金環食をイメージして作りました。

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若干、不本意な部分も、あるには、あるのですが、秘められたエネルギーの放出を感じて、大好きな作品です。

ほんの何年か前の作品なのですが、

「あの時は、こんなにエネルギッシュだったんだ。若かったなぁ。」

なんて、思ったりして・・・。

長い間やっている内に、知らず知らずの内に失われていた、結果を恐れない大胆さや、小奇麗に仕上げようとしていない所が、いいのかも・・・。

初期の作品を見るのも、たまには刺激になって、いいものですね。

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第9回富山市美術展2013

2013-11-25 | フュージングガラス2013

先日の土曜日、第9回富山市美術展2013へ行ってきました。

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時間が無かったので、とりあえず自分が出品している工芸部門と、主人の洋画部門の作品を中心に、さっと見てきました。

私の作品は、「泡留角皿 春水満四沢」です。

40cmの角皿です。

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自分の作品の中では、大物ですが、広い会場で見ると、物凄~く小さく見えます。

平だから、余計貧弱に見えてしまいます。

やっぱりもう少し大物じゃないとダメかなぁ・・・。

電気炉の陶板の大きさや型の大きさに限界があるから、どうしても大きさが限られてしまいます。

工房の陶板の大きさが45cmだから、周りを2.5cmずつ空けて、最大の大きさ40cmにしたのですが、やはり会場では、あまり・・・というか、全くもって存在感を発揮してませんね。

どうやら去年あたりから、選出が少し厳しくなったとかで、「入選しただけでも、良かった。」という感じかもね。

一応新聞にも名前が出てるんですけど、「入選おめでとう。」と言ってくれたのは、姑だけでした。

まあ、ひとり居ただけでも、良しとしましょう。

コメント (2)
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