tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

秋の気配

2016-08-29 | ガーデニング2016
お盆明けから、朝晩ぐっと涼しくなりました。
日中も最高気温が30度を下回る日もあり、暑さにすっかり慣れた身体は、逆に肌寒く感じたりします。

昨日は亡き母の一周忌でした。
もうそうんなに経つのかという思いと、まだ一年しか経っていないのかという思いと、両方感じられる事が不思議です。

菜園の夏野菜は、徐々に収穫量が減ってきたので、日参する必要がなくなりひと安心です。
今年の夏野菜は、とっても順調だったので、我が家では食べきれず、知人に会う度に夏野菜を持参したり、「お野菜要りませんか」のメールを頻繁に知人に送って、ちょっと迷惑がられたりもしました。

菜園での収穫作業も、時折すず風が吹いて一時ほど苦にならなくなりました。




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「染め抜こう夏の空のように! 藍染め講座」に参加

2016-08-25 | ブログ
一昨日、エコタウン学園「染め抜こう夏の空のように! 藍染講座」に参加しました。
このキャッチコピー、なかなかのものですね。
講師は、どみどみ工房の中田先生です。

エコタウンは岩瀬の海沿いにあります。
我が家は、どちらかといえば中山間地。
「ちょっと遠いなぁ・・・」と思いましたが、参加費が500円と、とてもお手頃なお値段なので頑張って行ってみました。
申し込み順30名という人数にもびっくり。
いつも中田先生の教室では、5~6名でやっているので、収拾が付かなくなるのでは・・・とちょっと心配。

一通り絞り方の説明を聞いてから、先ずはビワの葉の草木染で練習。



中田先生が、「判らない事があれば、緑のエプロンの人(私の事)にも聞いて下さい。」と言われたもんで、とっても頼りない、にわか先生になってしまいました。

次は本番の自分が持ってきた物を藍染め。



去年も参加したという方も何人かおられ、家ですでに絞ってきておられる人も・・・。
次々とで出来上がった作品を広げて干していきます。



私は、濃く染めたかったので、ぎりぎりまで根性で5~6回染液に付けて、ほどく時間がありませんでした。

家に帰ってほどいてみると・・・。



素晴らしい
ものすごく濃く染まっています。
今まで染めた中で一番の濃さです。
30名の参加だったから、濃い藍染め液を準備されてたのかしら。
デザインもなかなかのものでしょ
現地で披露できなかったのが、ちょっと残念。

各自手持ちの布を染めるのは大変だから、来年からは、「風呂敷を染める」ことにしよう。とスタッフの方が言っておられました。
今回参加された方は自分の洋服を染める事が出来て本当に良かったですね。

ビワ染のバンダナはこんな感じです。



ちょっと判りにくいのですが、台風の目の様にぐるぐる模様です。
本当に充実した楽しい一日になりました。
頑張って片道40分かけて行って良かった

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陶芸同好会活動日 「掻き落とし」 

2016-08-22 | ブログ
昨日、一昨日とNPO法人アポロンの陶芸同好会の活動日でした。
蒸し暑い中、勘兵衛はうすの蔵前スペースで制作に没頭しました。

ちびっこ達と一緒に作る予定で試作した「葉っぱのお皿」が思いのほか良くなったので、我が家用にと作ったものを釉掛けしました。
このお皿は昨日本焼きして、今は徐冷中です。
1枚は王道の黄瀬戸と織部の掛け分けにしましたが、残りの3枚は全部違う釉薬の組み合わせにしました。
どんな風に仕上がるか、楽しみ、楽しみ。

次は、温度の上げ過ぎでヒビが入ったいっちん皿のリベンジ。
右側の大皿です。



本当は刷毛目の作品を作りたかったのに、わざわざ買ってきて準備万端だった筈の筆をうっかり忘れて行ってしまい、結局勘兵衛はうすにある筆で刷毛目模様。
気に入ったタッチにならなかったので、その上からまたいっちん。
前回と同じパターンになってしまいました。
まあ、釉薬で変化を付ければ良いか・・・。
型紙も忘れて行ったので、どれ位の大きさだったかもわからず、適当なサイズです。
せっかく2枚組にしようと思ったのに・・・。

刷毛目の方は、



上2枚が私の作品です。
丁度取り皿に良い大きさです。

その後まだ時間が余ったので、左の2枚も制作。



上は、象嵌風。
下のお皿は、名付けて「執念のド根性独自象嵌」。

こうするとどうなるのなぁ・・・と思うと、やってみなくちゃ納まりが付かないんですよね。
陶芸同好会は、先生もいなくて、全くもって勝手きままな、実験場です。

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TOYAMAキラリへ

2016-08-19 | ブログ
リオ五輪の沢山のドラマと沢山の感動に、泣いたり喜んだりする毎日です。
体操団体やバドミントンの大逆転劇にも、本当に感動にむせびました。
又、今まで地味で目立たなかった富山に金メダルをもたらした、柔道の田知本遥選手と、レスリングの登坂絵莉選手、感動をありがとう。
「金メダルが目標」と有言実行する選手達の精神力も素晴らしい
やっぱり何かを成し遂げる人間はここぞという瞬間に神がかり的な力を発揮できるんですね。
ヨガの先生が、「同じ事の繰り返しの努力の中から、降りてくる何かがある」と言っておられましたが、平凡な人生を送る私も、何かをつかむ日が来るまで地道に努力する事にしましょう。



今日、TOYAMAキラリへ行ってきました。
TOYAMAキラリ開館1周年記念「ナレッジフォレスト」





巨大な吹き抜け上部から吊るされる木の蔓に、自分のお薦め本とコメントを葉っぱ型のカードに書いて結びつけるというイベントです。
又、吊るしてあるコメントの下に関連する自分のコメントを吊るして、どんどん繋がって行く事も出来ます。
なかなか面白い企画ですね。

その後はガラス美術館の
ベンジャミン・イードルス&キャシー・エリオットのLight Marks-光を辿る



イワタルリ BODY×硝子



を観てきました。

ここの処夏バテ気味だった私にも、なんだかパワーがみなぎってきました。
ちょっと単純ですが・・・。

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「とと姉ちゃん」と「暮らしの手帖」

2016-08-16 | ブログ
NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、毎朝楽しみに見ています。
朝ドラを毎日見る事が出来る身分になったのは、「あさが来た」からです。
「たった15分のドラマを毎日見るのってどうなのかしら・・・」と思っていましたが、最近は朝ドラを見ないと一日が始まらない毎日です。

妹が入院したので、退屈しのぎに雑誌でもと書店に立ち寄って一冊の本が目に止まりました。



花森安治さんは、とと姉ちゃんの中に出てくる編集長花山伊佐治のモデルとなった人です。
早速買って妹に届け、「読み終えたら貸してね」と頼んでいた所、何冊か届けた雑誌の中で一番先に読んでくれて、昨日借りてきました。
今日、一気に読んでしまいました。

暮らしの手帖は、若い頃、商品テストを読む為に良く買っていました。
今の様に大型店で商品を見比べる事も出来なかった時代に、私にとって商品を買う時には、暮らしの手帖がバイブルでした。
気に入った雑誌を定期購読するのが、女性の間で一種のファッションだった時代も、財力が無かった私は一切ファッション雑誌を買う事はありませんでした。
雑誌や週刊誌は、もっぱら美容院や銀行の待合室で読む程度です。
そんな私も暮らしの手帖だけは、必要に応じて買って読んでいました。
ドラマを見ていると、その頃の自分がなつかしく思い出されます。

この本からは、暮らしの手帖の初代編集長花森安治さんの、挿絵や文章に込めた思いが強く伝わってきます。
私が書いたり話したりする時、これ程一言一言に神経をとがらせているだろうかと思うと、本当に反省してしまいます。
言葉の持つ力に気付かされた一冊となりました。
自分の発した言葉が、周りの人だけではなく、日本中に世界中に飛び交う今だからこそ、吟味した気の利いた言葉を発しようと思いを新たにしました。

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