皇帝ダリアの越冬準備の続きです。
「その1」はこちらをどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/tokotokohana/d/20111129
幹を切り分けたら、容器とバーミキュライトを準備します。
容器の下の方にバーミキュライトを敷き詰め、水をかけて少し湿らせます。
その上に、切り分けた、皇帝ダリアの幹を並べます。
その上にさらにバーミキュライトを敷き詰め、水で湿らせ、皇帝ダリアの幹を並べる・・・を繰り返します。
最後に上部をバーミキュライトで満たし、水で湿らせ、
霜の当らない屋内で、翌年のゴールデンウィーク頃まで保管します。
翌年土から取りだしてみると、節の当りから、もう芽が出ているはずです。
その幹を上下を間違えない様に、土に差しておけば、同じ年の晩秋にはまた見事な花を・・・
我が家では全部植えると多過ぎるので、ご近所に差し上げています。
一番最初の苗も、菜園仲間から頂いたものです。
差し上げた苗が、あちこちで花を咲かせているのを見かけると、嬉しくなります。
一度、スーパーの袋に入れたまま、すっかり忘れて冬越しした事がありますが、それでもちゃんと芽が出ましたよ。
日曜日に皇帝ダリアの越冬準備をしました。
まだこんなに元気に咲いていますが、
皇帝ダリアは、一度でも霜に当ててしまうと、すぐにダメになってしまうので、花が咲いていても、来年の苗の準備の為、1本だけ先に切ってしまいます。
少し離れたところに植えてある、こちらの皇帝ダリアを利用する事にしましょう。
遠くに立山連峰が美しく輝いています。
せっかく咲いているのにごめんなさいね。
幹は、下の方では、こんなに成長しています。
竹程の太さです。
先ずは、小枝を切り落とし、幹だけにしてしまいます。
それから、残った幹を根元で切り、節と節の間で切り分けます。
翌年には、丁度節の所から芽が出てきます。
来年土に差す時に、上下がわからなくならない様に、節より上を短くし、下を長くします。
1本からこんなに採れました。
これで最初の準備は整いました。
続きは、「-その2-」をご覧下さい。
11/26(土)、友人と「奥田元宋と小由女展」へ行ってきました。
日本画家「奥田元宋」と人形作家で妻の「小由女」さんの2人展です。
ちょっと気にはなっていたのですが、行こうかどうしようか迷っていた所、友人が、親戚の方からチケットを頂いたいう事で、一緒に誘ってくれたので、会期ぎりぎりで行く事ができました。
奥田元宋の素晴らしい幽玄な世界に浸ってきました。
小由女さんの人形の方は、私的には、「結婚前の白一色の世界の方が、ずっと好きだなぁ・・・。」という印象を受けました。
富山県立水墨美術館は、紅葉の真っ盛り。
友人との待ち合わせ時刻よりずっと早く着いてしまったので、ゆっくりと紅葉の庭を堪能する事ができました。
展示室までの通路を歩くと、雪吊りをした木の向こうに、雄大な立山連峰が・・・。
ちょっと木々の影でわかりにくいのですが、富山には珍しく良いお天気で、霊峰立山は、降り積もった雪が光輝き、素晴らしい眺めでした。
富山は、昨日からぐっと寒くなりました。
これからどんどん寒くなると思うと、ちょっと憂鬱・・・。
最初は、「今年は冬も節電かなぁ。」と思っていたのですが、あまりの寒さに、思わず、朝起きた時部屋が暖かいようにと、エアコンをタイマーセットしてしまいました。
玄関用に寄せ植えを作りました。
可愛い「ガーデンシクラメン」を何個か購入したので、農業祭で買った「ツメレンゲ」と元々家にあった「ミニヒイラギ」を合せてみました。
なんだか、とっともクリスマスっぽい雰囲気になったので、サンタさんと、プレゼント用の長靴のステッイクも一緒に・・・。
ちょっと気が早い気もしますが、寒くて暗い北陸の冬を乗り切るためには、この位明るくしないと・・・。
それから、玄関には、ツルウメモドキのリースを・・・。
黒い玄関ドアに赤い実が映えます。
あとは、980円色々50球の球根セットを植えた上に、パンジー、ビオラを植えた鉢。
来年の春、どうなるか楽しみ。
ちゃんと、パンジー、ビオラの根っこを掻い潜って、球根の芽が出てきます様に・・・。
めでたく、にょきにょき球根の芽が出て、次々と花を咲かせるところを想像すると、心が躍ります。
春~よ来い。早~く来い。