tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

個展の中日

2015-09-21 | フュージングガラス2015
今日は、ジルバーウィークの中日。
私の個展「手作りの器展 -フュージングガラスを楽しむ-」の中日でもあります。

初日、二日目と予想以上の賑わいでしたが、昨日、今日は比較的人もまばらです。
やはりお天気も良いので、シルバーウイークは旅行や行楽に出かける人が殆どなのでしょうか。
農家の友人は、稲刈りで大忙しの様です。

来客の切れ間に、のんびりと自分の作品を眺めるのも良いものです。
作品を眺めていると、自分がその作品を作った時の心境が鮮やかによみがえります。
出来の良いものも、多少難があるものも、みんな可愛いわが子の様です。
由緒ある古民家で、時折舞い込むやさしい風に吹かれながら、作品達は縁側から差し込む秋の穏やかな日射しを浴びて光輝いています。
それを静かに眺めるのは、なんとも言えない至福のひとときです。



こうして個展を開催する事が出来たのも、勘兵衛はうすとのめぐり合わせのおかげです。
最初は、少し気おくれしていましたが、今は本当にやって良かったと思います。



ガラス工房や、ガラス美術館に置かせて頂いたハガキを見て訪ねて下さったり、義妹のフェイスブックを見て訪ねて下さったり、直接案内状を送った以外の方が来て下さるのも、本当に嬉しい出来事です。

これからも、ずっと永遠の趣味人でありたいと改めて思いました。
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初めての個展 初日

2015-09-18 | フュージングガラス2015
今日は、私の「手作りの器展 -フュージングガラスを楽しむ-」の初日でした。
初めての個展に、どきどきワクワクしながら、1時間前に会場の勘兵衛はうすに到着。
展示の方は、前日に完了しているものの、案内看板を出したり、縁側の戸を開けたり、ライトや音楽のチェックをしたり、写真を撮ったり、1時間はあっという間に過ぎてしまいました。



古民家ギャラリーの展示の様子は・・・。

玄関を入ると・・・。



座敷の入口に、受付。





座敷の書院と床の間。



部屋の中。









縁側。







奥の間。



茶室。



茶室の奥。







初日とは言え平日だから、客足もそれ程では・・・と思っていましたが、途絶える事なく、三々五々と見に来てくださり、本当にうれしく思いました。
中には、ガラス美術館か富山ガラス工房のどちらかに置かせて頂いた案内ハガキを見て、見に来て下さった方もありました。

義妹が、手作りのおはぎを持って駆け付けてくれました。



お昼をどうしようかと思っていた所だったので大助かり。
とっても美味しく頂きました。

思いの他、次々と来客があり、本当に嬉しい初日となりました。
展覧会は、シルバーウイークの間やっています。
皆様是非お越し下さいませ。



tokotoko工房 
手作りの器展 -フュージングガラスを楽しむ-

日時 2015.9.18(金)~9.23(水祝)
場所 射水市本江2280番地 (旧田中家) 勘兵衛はうす
   国道415号線 足洗バス停より徒歩1分
TEL 0766-54-6641
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還暦祝いのガラスの小皿

2015-09-14 | フュージングガラス2015
初めての個展の日まであと数日。
ここのところ準備等でなんとなく落ち着かない毎日を過ごしています。

誰も来なかったらなんだか悲しい・・・。という思いが、脳裏をよぎります。
主人の「個展は人に見せる為にやるんじゃないんだ。自分を見つめる為にやるんだ。」の言葉に励まされて、とにかく今出来るだけの事をやろう。と頑張っています。

年賀状のリストを中心に、あまり期待せずに送った招待状。
思いもよらず、何十年もご無沙汰してる金沢の古い友人から、お祝いが届きました。
「健康上の理由で見に行けないけど、頑張って下さい。」とのメッセージが添えられていました。
気を遣わせてしまって悪かったなぁ・・・という思いと、感謝の気持ちで胸が一杯になりました。

私が高校生だった頃の、何十年も前の恩師からも、「何とか都合をつけて見に行く様にします。」とのメール。
嬉しいんだけど、ちょっと気恥ずかしい様な・・・。

それから、20年以上前に努めていた会社の上司から、「高齢の為遠出が出来ないので、見に行けないけど、頑張って下さい。」との励ましのお手紙。
みんなの心遣いが嬉しい日々です。



今年に入ってからは、NPO法人の立ち上げに奔走して、なかなかガラス工芸が出来ないでいました。
妹とその友人の、「フュージングガラスの小皿を作ってみたい」との希望で、久し振りに電気炉を動かす事になりました。
彼女たちの作品の余りのスペースに自分の小皿も窯入れする事にしました。
友人への還暦祝いのお皿です。





半年振りの窯入れです。
彼女たちの体験の作品は、今スランピングの窯入れ中です。



還暦祝いのお皿は、今週末に窯入れする予定です。



このピンクのお皿に、赤い箸置きを付けてプレゼントします。

さてさて個展まであとひと踏ん張り。
頑張らなくっちゃ。

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ガラスのなかま展

2015-09-08 | フュージングガラス2015
昨日から、「ガラスのなかま展 vol.4」が始まりました。
早速主人と出掛けてみました。

場所は、曹洞宗 護国山 宝円寺
金沢市宝町にあります。

小雨が降りしきる中、宝円寺についてみると、そこは街中にあるにも拘わらず、大きな樹木に囲まれて、周囲の喧騒から隔離された静かなたたずまいのお寺でした。
鎌倉のお寺のような雰囲気です。

お目当ての鈴木さんの作品は、庭に展示されていました。





部屋の中から、縁側の雨戸で切り取られた庭の空間に目をやると、霧雨の中にガラス作品が輝いています。
なんとも不思議な美しさでした。
縁側に腰を下ろして、いつまで眺めていても、飽きる事がありません。

2階の空間は、また別の意味で素晴らしいものでした。
最初は雨の為、雨戸が閉まっていたのですが、



ご住職さんが開けて下さると、



それはそれは素晴らしい眺めです。
雨でしっとりとした、ひんやり冷たい空気が外から入り込み、心も身体も洗われる様です。
広い空間に、ポツンポツンと贅沢に展示されたガラスの作品が、自然光の中に浮かびあがっています。
ちょっと、しばらくここで瞑想したい気分です。

古い箪笥を使ったアクセサリーの展示も素敵です。



もうすぐ自分のガラス展なので、ちょっと参考にしようかなぁ・・・なんてね。
富山からは、少し遠いのですが、興味のある方は是非足を運んでみて下さい。



ガラスのなかま展vol.4
会期 2015年9月7日(月)~13日(日)
時間 10:00~16:00 最終日 10:00~15:00 入場無料 
会場 曹洞宗 護国山 宝円寺
   金沢市宝町6-14 TEL 076-231-6050

出品作家
Noriko Yamaguchi
Nana Suzuki
Kazumi Ohno
Marina Yonetsu
コメント (2)
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ガラスフェスタ2015

2015-08-31 | フュージングガラス2015
昨日、一昨日と2日間に亘って、富山ガラス工房で、ガラスフェスタ2015が開催されました。





トヤマ・グラススタジオ「友の会」では、毎年テントで青空市をやっています。
私は、昨日だけ販売のお手伝いに行きました。
一昨日はかなりの人出だった様ですが、昨日は生憎一日中雨だったので、若干客足が鈍った様です。
その代り、吹きガラスやとんぼ玉、ステンドグラス、サンドブラストの無料体験の方は、抽選で当たる確率が高かったようです。

私は青空市で、4個組のグラスを2種類買いました。
シンプルなストライプのものと、



越の翡翠という富山オリジナルの色を使ったグラスです。



9月のシルバーウィークに個展をやるので、お茶を出す時に使う為のものです。
私はフュージング中心なので、作る作品はお皿ばかりでグラスの類が全く無く、お手軽なお値段で買う事が出来て助かりました。
やっぱり工業製品じゃなくて、手作りのグラスにしたいし、かと言ってショップで作家さんのグラスを買う財力も勇気も無いもので・・・。
私の様な小心者は、作家さんのグラスを買おうものなら、壊したら大変と、ず~っと食器棚に飾ったまんまになるかもね。

個展の最終日に、「フュージングガラスの作品で麺を食す」という催しをする予定なので、素麺のめんつゆ入れにも使えそうな大きさです。
「これもあなたの作品?」と聞かれると困るので、出来れば「ぶっかけタイプ」の素麺か冷やしうどんにしたい所ですが・・・。

青空市は、毎年お目当てにして、沢山買って行かれる常連のお客様もあります。
毎年やっているので、興味のある方は、是非来年覗いてみて下さい。
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