tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

ガラスと布でクリスマス

2012-11-29 | フュージングガラス2012

以前、富山ガラス工房の吹きガラス体験で作った、クリスマスのオブジェを玄関に飾ってみました。

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ちょっと逆光なので、うまく写真を撮る事が出来なかったのですが、全体の雰囲気はこんな感じです。

ガラスのクリスマスツリー、

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クリスマスケーキと、プレゼント。

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ケーキのクリームのたれ具合が、なんとも言えないでしょ。

それから、舅の作った花活けにコニファー、ヒイラギ、南天の実を挿して、ガラスのストローを飾ってみました。

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柱に付けたリースは、随分以前に布地で作ったものです。

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長い間、しまったままになっていたのですが、思い付いて、ひっぱり出してみました。

それから、ガラスの雪だるま。

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おめめが、大小になっている、ちっちゃい方は、私が作ったものです。

大きい方は、トヤマ・グラススタジオ「友の会」のイベントで先生が作ったものを、譲り受けたものです。

隣の植物は、赤と白のシクラメンに、シルバーリーフを合わせたものです。

あり合わせの鉢に、ポットのまま置いただけのものてすが、結構、さまになってるでしょ。

これからしばらくは、この子達が、仕事を終え家路に着いた家族を、玄関で迎えてくれる事になります。

それと、アトリエにもクリスマスのタペストリーを掛けました。

Dsc04069

ガラスが光で反射して、ちょっとわかりにくいのですが・・・。

隣には、トゥールペイントのツリーも、

Dsc04070

外から見るとこんな感じです。

Dsc04067

写真では、お向かいの家がガラスに写って、わかりにくいのですが、肉眼では、通りを歩くと木々の間からちらっと見えて、なかなか良い感じですよ。

誰か気付いてくれてるかなぁ・・・。

 

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スランプの窯入れ

2012-11-26 | フュージングガラス2012

昨日は、スランプの窯入れの日でした。

1週間前にフューズの窯入れをした作品が、どんな仕上がりになっているか、胸を躍らせながら、富山ガラス工房へと向かいました。

特に気になっていたのが、顔彩で絵付けしたものと、落焼き用クレヨンで絵付けしたものです。

さてさて、どんな仕上がりになっているか・・・。

落焼き用クレヨンの方は、バッチリでしたが、

Dsc04084

顔彩の方は、期待はずれ。

Dsc04085

よく見ると、絵具が盛り上がっている場所が、どうもイマイチなんです。

鉱物を絵具状にする時の混ぜ物が、ガラスの間で異物として残ったのか・・・。

やっぱり高温用のエナメルじゃないとダメなのかと、ちょっとがっかり。

編み編み模様のお皿の方は、まあ想像通りの仕上がりでした。

Dsc04099   

Dsc04100

2枚共、かなりビビットな感じで、一体何を盛り付ければよいのか・・・。

やはり、サラダか、白いアイスクリームってところでしょうか。

まあ、スランプしてお皿の形になってから考える事にしましょう。

お正月用のめでたいお皿の方は、箸置きで色合いを確認済みだったので、予想通りの仕上がりでした。

Dsc04097

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漆塗りの用な、艶やかな美しい仕上がりです。

隣の箸置きは、以前作ったまま、スランプしないでそのままにしていたものです。

銀箔を雪の結晶の形にして入れたものです。

以前使っていた工房の電気炉では、銀箔が溶変して、仕上がりの色合いが気に入らなかったのですが、新工房が出来てから使っている電気炉は、同じようにプログラムしても、若干温度が低めになるようなので、どんな具合に仕上がるか、確認の為、今回入れてみる事にしました。

前回、スランプの窯入れをして、うまくスランピングしていなかった箸置きと、編み編み模様のテストの為の箸置きは、別の電気炉でスランプする事になりました。

Dsc04094   

Dsc04095

こんなに広いスペースに、たった3個の箸置き。

なんだか勿体ない感じもしますが・・・。

今回はここまでの予定だったのですが、別の目的でAスキにサンドしてみたものが、事の他良い感じの仕上がりとなり、そのままスランプしたらどうなるのか確認したくなったので、これも勢いで窯入れする事にしました。

Dsc04104

いつのも様に柏手を打って、うまいきます様にと、お願いしました。

Dsc04105

楽しみ、楽しみ。

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フュージング2度目の窯入れ

2012-11-19 | フュージングガラス2012

今日の富山は、初霜が観測され、今年一番の寒さとなりました。

珍しく朝から晴れたので、放射冷却現象で一段と冷え込みました。

このさわやかなお天気も午前中だけで、午後からはまた雨模様となる様です。

昨日の日曜日は、秋のキルンワーク継続講座の2度目のフュージングの窯入れの日でした。

今年は、4月から9月まで、半年間休みだったので、あまり作品を作れませんでした。

今回の窯入れは、3月の時点で、4月以降の窯入れの為に、既にデザインを決めていた作品4点と新たなデザイン2点の合計6点です。

ちょっと多すぎるかなぁと思い、

「電気炉に入らなければ、次回でも・・・。」と心にも無い事を言ってみたら、

「大丈夫。入らなければ、2回に分けて、やるから。」との先生の頼もしいお言葉。

( あ~あ、自分専用の電気炉が欲しいなぁ。)

あらかじめ、箸置きで色テストをしていた、漆風のお皿2枚と、

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変形の市松模様のようなお皿2枚。

1枚は赤と黒。

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もう1枚は、ぶどう色と茜色です。

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茜色は、熱を加えると色が変わるガラスです。

それから、教室の仲間が、顔彩で彩色してフューズしているのを見て、真似っこして作ったテスト作品。

Dsc04000

トールペイント風に描いてみました。

後、テスト作品をもうひとつ。

陶芸の楽焼き用クレヨンで描いてみたものです。

Dsc03999 

最初の2枚は、箸置きでテスト済みなので、大体のイメージは湧きますが、残りの4枚はどんな風に仕上がるが、来週が楽しみです。

これらの作品は既に家で作業を終え、仕上がっていたので、搬入のみ。

工房では、アクセサリーの加工をしました。

Dsc04011

一番右のものは、短い方の縁がなかなか真っ直ぐにならなくて、やり直しを繰り返している内に、だんだん短くなってきて嫌気が差していた所、

先生の、「カーブにしてみたらどうなかぁ。」

の一言で、気を取り直して、少し丸くしてみました。

結構いい感じになりました。

その後は、リューターで金具用の穴を開けて、なんとか時間内に全て完了しました。

後は、接着剤で金具を付けるのみ。

このアクセサリーは、合い間をみて少しずつ加工していたので、手掛けてから1年以上が経っています。

長い道のりでした。

 

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絆創膏だらけでガラス三昧

2012-11-05 | フュージングガラス2012

先週末の土曜日は、肌寒く、雨が降ったり止んだりのぱっとしないお天気でした。

買ったまま、未だ植えていない苗があるにも拘わらず、どんよりとした空を眺めていると、とても外に出る気になれず、週末ガーデニングは中止にしました。

もうすぐ、2度目のフュージングの窯入れなので、重い腰を上げて、ガラス三昧の一日としました。

先日の1度目の窯入れの作品は、今年の3月に作ったものなので、ガラスを切るのも、久し振りです。

3月に既に考えていたデザインがいつくかあったので、先ずはその作品から・・・。

Dsc03831

久し振りにやると、結構つらいものがあります。

デザインを考えたり、色合いを検討したり、自由にガラスを並べて考えながら作ったりするのは、楽しいのですが、きっちりとデザイン通りにガラスをカットして並べていく様な地味な作業は、苦手です。

暫くすると直ぐに飽きて来てしまいます。

誰かとおしゃべりしながらの作業なら、まだ良いのですが、一人で黙々やるのは、どうも・・・。

合い間に珈琲を飲んで一服したり、次の作品のデザインを描いてみたり・・・。

気付いてみれば、半年振りのガラスカットで手がこんなに・・・。

Dsc03830

やれやれ・・・。

そうだ、同じキルンワーク講座の仲間が、「ガラスに日本画の顔彩を使って描き、フューズするとどうなるか」という実験をしてましたっけ。

12色程試して、フューズ後も色が残ったのは、ほんの2~3色だけだった様です。

青は結構成績が良かった様でした。

主人の話では、コバルトが高温に耐え、残りやすいのかも・・・。 と。

丁度主人が昔使っていた、古い顔彩の余りがあったので、借りて私も描いてみる事に・・・。

以前少しかじった、トールペイントの要領で描いてみました。

Dsc03835

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やはりアクリル絵具のように伸びが無いので、仕上がりは少し違いますが、なんとか様になったようです。

さてさてこれをフューズすると、一体どうなるのか。

楽しみ、楽しみ。

うまく色が残ってくれれば良いのですが・・・。

時々よそ見をしながら、なんとか、網々柄模様の2枚組の内、一枚は完成。

Dsc03833

う~ん、赤と黒の組み合わせは、大好きなのですが、お皿として美しいのと、お料理を盛り付けて映えるのとは別。

なんたがちょっと激し過ぎかも・・・。

まあデザートやサラダを盛り付けるのになら使えるか。

良しとしよう。

この作業はもう疲れたので、またもや他の作業に脱線して・・・。

Dsc03834

これは、15cmの小鉢になる予定です。

裏に透明の黒を重ねてちょっと漆塗りの雰囲気に・・・。

以前に色テストで作った箸置きが良い感じに仕上がったので、同じ組み合わせで、小鉢にする予定です。

Dsc03837_2

さてさてどんな感じに仕上がるか、これもとっても楽しみです。

結局脱線ばかりしていたので、2枚組の網々柄の作品のもう一枚の方は、中途半端なままで一日が暮れてしまいました。

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半年振りのフュージングガラス作品

2012-10-29 | フュージングガラス2012

先週、富山ガラス工房で窯入れした作品が、ようやく出来上がりました。

昨日、いそいそと取りに行ってきました。

半年振りの窯出しです。

ついに、完成。

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おおっ、美しい。

40cmの大皿。

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真ん中が丸くゆるやかに窪んでいます。

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泡入れもバッチリ。

と言いたいところですが、実は神様の贈り物 (泡がくっいている箇所) が2箇所あります。

まあそれも、可愛いものです。

20cmの中皿2枚組。

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色の割合を反対にしてあります。

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お正月用にと作りました。

めでたい感じにと、金澄、プラチナ澄をさりげなく入れてあります。

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透明と不透明の組み合わせも、色の割合も、ねらい通りの仕上がりです。

なんたが摩訶不思議な雰囲気になりました。

凄~く、気に入っています。

それと、色合いをテストする為に作った3種類の箸置き。

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不透明の黒、濃い半透明の黒、淡い半透明の黒の3種類です。

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写真では、解りにくいのですが、私は真ん中の濃い半透明の黒の方を気に入っています。

テープルに置いた時に、ほんの少し光を透かす感じがなかなか良い感じなんです。

赤い部分の漆のような質感も、ドキドキする美しさです。

実は、もう1個、濃い紫のものも作ったのですが、スランプがうまく行っていなかったので、そちらはスランプし直す事にしました。

昨日は、半年振りの窯出しだった事と、作品がほぼ思い通りに仕上がった事で、幸せ一杯な一日となりました。

      

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