勘兵衛はうすの重陽節句2024
-月見飾りと全国の郷土玩具-
に向けて、展示作業を進めています。
今年は、入口のメインに後の雛として、御殿飾りのお雛様を展示しました。
後の雛とは、桃の節句(雛祭り)で飾った雛人形を、半年後の重陽の節句で虫干しを兼ねて再び飾り、健康、長寿、厄除けなどを願う風習で、江戸時代に庶民の間に広がったといわれています。
この御殿飾りのお雛様は、今年の雛祭り後にご寄付頂いた、昭和20年代のお雛様です。
勘兵衛はうすでは、今回初めて飾りました。
今まで頂いた御殿飾りのお雛様の中でも、一番の豪華さです。
是非多くの方々に観に来て頂きたいと思います。
最近のお雛様は、作り物の菱餅や丸餅が付いていますが、この時代は、本物のお餅をお供えしていたので、付属されていません。
そこで、木で菱餅、丸餅を作ってみました。
なかなかの出来です。
ばっちりです。
勘兵衛はうすの重陽節句2024は、
9月21日(土)~9月23日(月振休)に開催します。
皆様是非お越し下さいませ。
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