大九州展と篠田桃紅展

デパートの大九州展へ行ってきました。
デパートでは殆どお買い物をしませんが、催事場は大好きです。
大北海道展ほどでは無いものの、平日にも拘わらずかなりの賑わいでした。

お昼に久留米ラーメンを食べ、安納芋、カツサンド、ビワゼリー、月餅、クリームメロンパンと、ついつい買い混んでしまいました。
年に何度か財布のひもが緩んでしまう、ささやかな贅沢です。

帰りに水墨美術館で篠田桃紅の展覧会を観てきました。
とどめ得ぬもの　墨のいろ　心のかたち

ひな祭り会のテーブルセッティング

週末に勘兵衛はうすで、「ひな祭り会」が開催されます。
毎年、箸袋などの小物を、季節を感じさせる物で作っています。
今年は、一人用のご膳を使わずに、座卓でお食事をする事にしました。
ご膳が無くても風情を感じる様にするには、どうすれば良いかしら・・・。

100円ショップで買い集めた材料で作ってみました。



一人用の黒いお盆の上に和紙のランチョンマットを敷き、花びらで可愛く・・・



箸置きは、牛乳パックを芯にして、千代紙で・・・



箸袋は、コピー用紙に、千代紙、マスキングテープを組み合わせて・・・



並べてみるとこんな感じです。



なかなか良い感じ

かず子ばあちゃんの花手毬

勘兵衛はうすの雛飾りの中に、加賀花手毬の吊るし飾りがあります。
かず子はあちゃんの花手毬です。



この花手毬は、五箇山のかず子ばあちゃんが、一つ一つ心を込めて作られた物です。
勘兵衛はうすの季節の展示に使って欲しいと、沢山ご寄附頂きました。
その花手毬を吊るし飾りに仕立てました。
この花手毬は、毎年、お正月とひな祭りには、勘兵衛はうすで大切に飾られせて頂きたいと思います。

「勘兵衛はうすのひな祭り」には、是非かず子ばあちゃんに見に来て欲しいと思っていたのですが、願いがかなわず先日旅立ってしまわれました。
「勘兵衛はうすのひな祭り」の会期の丁度初日が、四十九日の法要だそうです。
天国に行かれる前に、是非勘兵衛はうすにお立ち寄り頂き、ご自分のお作りになった美しい花手毬を見に来て頂きたいと思います。
かず子ばあちゃん、有難う
是非見に来て下さいね～

お雛様は、どうしても豪華な人形に目を奪われがちですが、一つ一つの人形や飾りには、親の願いや持ち主の物語が込められています。
「勘兵衛はうすのひな祭り」では、ひな飾りが語り掛ける静かな声に、そっと耳を傾けてあげてみては、如何でしょうか。

「勘兵衛はうすのひな祭り」の準備

昨日、一昨日と「勘兵衛はうすのひな祭り」の準備に行きました。
お借りしてきた染色の中田先生の桜のタペストリーを梁から掛け・・・



花嫁のれんを掛け・・・



ステンドグラスの前原先生の作品を縁側に設置していると



亀永さんが作品を搬入に来られました。
イメージ雛です。



良い感じ
こういう作品大好きです

陶芸の中山先生の作品
真ん中のはにかんだお雛様が素敵です。



古い土人形のお雛様



ご自分のお雛様を毎年勘兵衛はうすに飾って下さってる方には、いつもは平飾りですが、今年はご寄附頂いた飾り台に飾ってもらいました。



ご寄附頂いた日本髪のかつらを大正時代の打ち掛けの傍に飾ってみました。



二日目の搬入は、七段飾りと和紙のお雛様と花嫁のれん



花嫁衣裳



凄く豪華です。
後は福川先生の作品を搬入して、花の活け込みが終われば完成です。
「勘兵衛はうすのひな祭り」が楽しみです。

藍染のペットボトルホルダー

藍染布の切れ端で、ペットボトルホルダーを縫ってみました。



中には、取り外しの出来る保温シートが付いています。



ペットボトルを入れる時は保温シート付で、水筒を入れる時は保温シート無しで使いたいと思います。
ヨガに行く時に重宝しそう