まだ秋の足音は聞こえてこないけど、そろそろ、夏の終わりが見えてきそうな今日この頃。
久しぶりにコロナ制限がない夏で、多くの人が、この夏休みを楽しんだことだろう。
夏休みや盆休みには縁がない私でも、TVニュースで、人々が帰省・旅行やレジャーを楽しんでいる姿を観たりすると、“楽しさ”のお裾分けをもらえたりもした。
しかし、残念ながら、今年もまた、水の事故で命が失われたニュースも多かった。
そして、その原因のほとんどが、ちょっとした油断と不運なタイミング。
ただただ、楽しく遊んでいただけなのに、紙一重のところで命を落とす・・・
子供が亡くなったケースも多く、悔やんでも悔やみきれない家族の心情を察すると、かけるべき言葉がみつからない。
それでも、季節は、時に人に優しく、時に人に厳しく、これまでと何も変わることなく移ろう。
これから暦は晩夏から初秋に向かうところだが、まだ、しばらくは暑い日が続くだろう。
ただ、ここ数日は、わずかに過ごしやすくなったような気がしている。
暑いことは暑いけど、朝晩が、やや楽になった感じ。
瞬間的にでも秋の気配が感じられることがあり、なんとなくホッとできるときがある。
しかし、油断は禁物。
通常の台風にとどまらず、まだまだ「猛暑」「豪雨」「竜巻」等には注意が必要。
近年では、「線状降水帯」「大雨特別警報」等、私が子供の頃にはなかった“新語”が頻出し、これまでの歴史で災害に見舞われなかった地域が、当たり前のように被災している。
各地で引き起こされている、河川の氾濫、土砂災害、そんな映像をみると、子供の頃に取り巻いていた気象環境と違うのは明らかで、地球の気候が大きく変動していることをヒシヒシと感じている。
振り返ってみると、六月末から季節外れの猛暑が続いた。
あれから、七月を経て八月も下旬になり、猛暑日は過去最多を記録。
35℃を超えると「猛暑日」と言われるらしいが、気温35℃の体感はほぼ40℃。
車載の温度計が「37℃」「38℃」「39℃」を示すこともざらにあった。
埼玉に行くと、「40℃」とか「41℃」になったことも何度かある。
やはり、首都圏一都三県の中でも、暑さにおいて埼玉は別格。
東京・神奈川・千葉に比べて温度計は2~3℃高い数値を示す。
こうなると・・・