特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

臨時更新(公開コメント版)

2011-03-28 17:30:03 | Weblog
これは、「人間注意報」に書き込まれた公開コメントに対する臨時更新である。

“よっちゃん”は、何年も前から「特殊清掃 戦う男たち」をもとにmixiをやっている人物。
それは私も承知している。
また、“よっちゃん”によると、mixi上で質問を受けた場合、自分が隊長本人ではないことはハッキリ伝えているとのこと。
とにもかくにも、mixiにいる“よっちゃん”は特掃隊長のニセ者ではない。
(ちなみに、私はmixiなどのSNS類は一切やっていない。)

では、“よっちゃん”とは何者?
彼は、私が所属するヒューマンケア㈱のスタッフ。
つまり、私の同僚。
更にいうと、本ブログの管理人である。

正直いうと、私は、“よっちゃん”がニセ者扱いされておかしかった。
しかし、当の本人は困惑。
「書き込まれたコメントを削除したい」と慌てて私に電話してきた。
しかし、私はこれを拒否。
せっかく“よっちゃん”がやっているmixiの宣伝にもなるし、慌てる“よっちゃん”も面白いので、このままにしておくよう指示した。
(善意で書き込んでくれた方、申し訳ない。)

なお、以降の誤解を回避するため、本日をもってニックネームを“よっちゃん”から“ブログ管理人”にあらためたとのこと。

今後とも、本ブログともども、旧“よっちゃん”のmixiをヨロシク(お騒がせしました)。


特殊清掃「戦う男たち」

人間注意報(公開コメント版)

2011-03-24 12:19:01 | Weblog
大地震から間もなく二週間が経とうとしている。
それは、それまで“当り前”だと信じていたことが当り前じゃなくなるショックを現実に引き起こした。
そして、それは今も、平安を求める人々の心を、既成の価値観を、余震のように揺さぶり続けている。

温かい食べものがある。三食が当り前にある。糧となる仕事がある。
汗垢を流せる風呂がある。夢に入れる床がある。雨風しのげる家がある。
家族・知人が無事にいる。少しは他人を思いやれる自分がいる。
被災地や被災者の苦境に対する反射的幸福感ではあるけど、そのありがたさが身に染みる。

私の生活圏は、日常を取り戻しつつある。
スーパーやコンビニには商品が戻りつつあり、一昨日あたりからはGSの列も見られなくなった。
地震前には当り前だった光景なのに・・・なんだかホッとさせられるものがある。
とりわけ、私はガソリン不足に神経を尖らせていたため、通常営業しているGSを見ると喜びさえ感じる。


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大和魂(公開コメント版)

2011-03-19 17:29:52 | Weblog
2011年3月11日(金)14:46・・・
そのとき、私は、会社の敷地内にいた。
ちょうど現場から戻ってきたところで、仲間と二人で積んできたゴミを倉庫に降ろしているところだった。

その揺れは、今までに経験したことのない大きなもの。
二本足だけでは立っていられないほどで、それが地震であるのかどうかさえわからなくなるほど頭の中は真っ白に。
ただただ車につかまって、ザワザワと不気味に揺れる景色にうろたえるばかりだった。

大変なことが起こったことを直感した私は、揺れがひと段落ついたところで、車のTVをつけた。
すると、どのチャンネルも緊急ニュース。
地震の報道に加え、太平洋岸に大津波警報がでていることを慌ただしく伝えていた。

その後の惨状は、誰もが知るところ・・・
未曾有の災害に、多くの犠牲がでている・・・
人を亡くし、家をなくし、仕事をなくし・・・
足りないものだらけの避難生活が、どれほど辛くて不安なものか・・・
人の痛みに対する感受性が乏しい私にはそれらを想像することしかできないけど、それでも、気の毒に思えてならない。



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vs 先入観(公開コメント版)

2011-03-10 18:35:05 | Weblog
三寒四温って今の時季をいうのだろうか、寒暖の中に春が感じられるようになってきた。
春になったからって別に何があるわけでもないのだが、この季節には何となく気持ちが和まされる。
あと、ひと月もすれば桜が咲く・・・。
宴会の予定はないけど、街のあちこちに映る桜色が、この冷えた気持ちを温めてくれるのだろう。

そんなこの季節も、いいことばかりではない。
花粉症の人にとっては、つらいものがあると思う。
身近なところにも、クシャミ鼻水に悩まされ、涙目を赤く腫らしている人がいる。
また、鼻をつまらせて、会話をするにも苦しそうにしている人もいる。
見ていると、つらそうだ。

幸い、私は花粉症ではないけど、風邪などからくる鼻づまりは何度となく経験している。
鼻孔がふさがれると、当然、呼吸が苦しくなる。
そのうち気分がイラついてきて、鼻の穴に棒を突き刺したくなるような衝動にかられる。
また、鼻が利かないと、食べ物の味も落ちる・・・というか、味を感じなくなる。
「香りも味のうち」と言われる由縁を痛感する。
そうは言っても、すべての食べ物がいい匂いであるとは限らない。
食べ物のニオイって微妙なもので、生モノや発酵系食品には、「いい香り」とは言えないものが少なくない。


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