女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

坂の上のそば屋

2014-05-09 | 美味

2014/05/8 横浜《デュモン》出演の前に日ノ出町。坂の上のそば屋「司」

急な坂と階段を上って行くと、え?こんな処に?突然現れる暖簾。

一見頑固者に見えて丁寧親切なご主人と、花のような笑顔がチャーミングな女将さん。

蕎麦前。そして蕎麦。正統派の酒飲みとして濃厚な小一時間を楽しんだ。

平貝に蕎麦味噌...これだけでお酒なんぼでもいけそう。

葱は「千寿葱」これブランドものよ。足立区民としては嬉しい。

一品一品に、こだわりを感じた。蕎麦屋はこうでなくちゃね。

迷ったあげく選んだお蕎麦は、麺も美しい桜色の、桜えびのかき揚げ蕎麦。ん~美味。

帰りに日が落ちて、この階段。まるでモンマルトル。大げさではない。

まさしくあの夜な夜な彷徨ったサクレクールのそばの階段みたい。

でも写真はピンボケで却下。また寄らせていただきます。ご馳走様。

*坂の上のそば屋「司」*

 


母のコロッケ

2014-04-22 | 美味

母がコロッケを作ってくれた。

私は幼い頃「ママ、コロッケ屋さんになれば?」と言ったとそうだ。

その台詞は覚えていないが、たぶんそれを言ったであろう昔住んでいた家の

台所の風景と、香ばしい匂いが蘇る。

それほど美味しかったコロッケを、何十年ぶりかで作った母。

「どしたの?」「何だか食べたくなってね」

美味しかった。本当にコロッケ屋さんやればいいのに。

ひき肉がいっぱい入ってて、ジャガイモは柔らかくしっとり、衣はサクッ。

美味しい美味しい、とひとしきり食べた後、お土産もしっかり。

駅まで車で送ってくれながら、「ホントに美味しかった?」と聞く母。

あんなに美味しいって言ってたじゃん。「うん。ホントに美味しかったよ」

大きな娘は、いまだに母に甘えている。

ありがとう。ご馳走様。

また作ってね。

 

 


今年最後のミュージックサロン

2013-12-18 | 美味

昨日は今年最後のBankaii Music Salonだった。

不安げな初参加のご婦人が、お帰りの時には薔薇色の頬で嬉しそうに

「肩こりが治っちゃったわ」嬉しいなぁ。

体をしっかり使って、しっかり声を出すとあら不思議。心も体も生き返る。

私なんか毎日死んで毎日生き返ってますよ。

さて、これは生徒さんに頂いた「キウィ大福」もっのすごい美味!

苺大福は好きじゃないけど、これ最高♡

薄~いお餅と餡子に包まれて、よ~く熟れたキウィが丸ごと1個入ってるの。

疲れも吹っ飛ぶ夢心地の美味さ。うーん。また生き返っちゃう。

今年半ば、見切り発車的に始めた「Bankaii Music Salon」

マイナーチェンジしつつ、こじんまりだけど、

濃~いグループレッスンの場になってると思います。

また来年、元気に声出しましょう。

ご参加中の方も、これからの方も、待っていま~す。

 

 




初秋刀魚

2013-09-25 | 美味

「秋刀魚は目黒に限る」とお殿様はおっしゃったそうだが、

この秋、私の初秋刀魚は赤坂。気楽な居酒屋。

2時間たっぷりレッスンした後、女友達と二人で熱燗。

おじさま達で埋まって行く店内。紅二点の我々は、臆せずゆっくり、魚とお酒を楽しんだ。

釣り人であった父の影響で、私は魚が好きだが、焼き魚を食べるのは苦手だ。

子供の頃から、結構な大人になっても、魚の身を父がほぐしてくれていたからだ。

焼き上がって目の前にやって来た秋刀魚ちゃんを、しばし眺めながら酒を飲む。

最初の箸が入れられない。見かねて親友がキレイに身をほぐしてくれた。ありがと。

秋だねぇ。秋が切ないのは、この美しき季節が短いからだ。

衣替え。歌も衣替えだな。

季節を、楽しもう。

 


遠藤利三郎商店

2013-08-28 | 美味

ここは押上。スカイツリーの袂。昔この近くに住んでいたのよワタクシ。

なのに、地下から地上に出て唖然。全く方向がわかんない。

何これ。ここ何処。もう~浦島太郎状態。

駅から近いが、住宅地奥の地味な所に突然出現する「遠藤利三郎商店」

はぁ~。お見それしました。美味かった。ワインもお料理も。

なかなか予約が取れない人気店になってるらしい。ほぉー。

ワインはグループで楽しく飲みたい。ピッタリだわ。ここんち。

おススメでございます。

 


暑気払い

2013-08-14 | 美味

暑気払いに湯島の「右近」 冷酒におでんを山葵で。

「ずいぶん久しぶりじゃないの」

「ちょっと熱中症で」

女将に言い訳をして、互いの健康を心配し合い、

のんびりと酒を飲んでると、本当に疲れも暑さも消えて行く。

五島列島のミネラルたっぷりの塩を舐めながら、また一杯。

日本人は贅沢な夏を知っている。


ローズマリーの豚ちゃん

2013-07-31 | 美味

疲れてるなぁ。早くも夏の疲れか。。。

「医食同源」をモットーにしている私は、クスリを飲む前に先ず何か食べようと思う。

疲労には豚肉のビタミンB、などと聞くと「そうか!」といって、

じゃぁ、オリーブオイルだわ。ニンニクだわ。赤ワインも必要だわ。

と盛り上がる。今日はさらに爽やかな香りでもっと盛り上がろう。

ベランダのローズマリーを収穫し、どっさり投入。

うわぁー、良い香り。好きだわぁこれ。ほんとに幸せな気持ちになれるの。

ん~疲れが消えて行く~。。。ちゃちゃっと、簡単お料理。

このローズマリーをプレゼントしてくれたお友達が教えてくれたの。

ほんとに美味しい!ご馳走様!元気をありがとう~。

 

今年の春お引っ越し祝いで頂いた。Merci !!

 

 


六本木 LUSH LIFE

2013-07-18 | 美味

今日は六本木でライブの打ち合わせ。

「KNOB」(ケイノブ)のライブに来てくれた女性が、

私の本名と同じ字を書く智美さんという名前で、しかもソムリエさんだというので、

何処のお店?と聞くと、この坂(芋洗坂)を下ったところという。

ウチアゲと称して、お客様と一緒にその店を訪ねると、

なんとそこは、因縁・・いや思い出深い、あのビルだった。

その昔。私が女将を務める「東京カラーTV.」のライブを、月一でやっていた。

「バックステージ」そのライブハウスはもう無いけれど、懐かしい古いビル。

いろんなことがあったなぁ。あの頃はもっとアヤシげなビルだった。

智美ちゃんがソムリエのその店は、バックステージがあった同じ2階。

「LUSH LIFE」というワインとお料理の美味しいBAR。

ここで、ライブをしよう!という話になった。ピアノは無いのでやっぱギターで。

芋洗坂も坂の下が開けて賑やかになったから、あの怪しい気の滞りが抜けて、風が通った感じ。

その坂の中腹のこのビルも「場末感」がなくなり、明るくなった。

いったい何年の月日が流れたのだろう。

戻ってくるんだねぇ。縁があるということか。

次回の「Salon de Bankaii」(伴海・ライブ実験室)は、「LUSH LIFE」で。10/12です!

 

お勧めワインは「PEGASUS BAY」

カベルネ・ソーヴィニヨン派の私ですが、これはピノ・ノワール。

ここのカウンターが好き。

 

 

(おまけ)

ライブの打ち合わせと言って、焼き鳥「八兵衛」で飲む。うま。

 

これ、浅漬け。おしゃれで、美味しい!!!

 

 

 

 

 


サロンの後のお楽しみ

2013-06-27 | 美味

Bankaii Music Salon 今日も良い声出ましたねー。終わってミーティングの後、

若いお母さん達の後を追いかけて「三日月氷菓店」へ。

柏でもう何度もライブをしながら、

そのライブハウスの目と鼻の先のこの名店を知らなかった私。

「氷!?お昼御飯じゃないの?氷苦手だわぁ・・」と渋る私に、

「食べれます。絶対美味しい。かき氷の常識覆されます!」

と言われ半信半疑で頼んだかき氷。黒蜜。

うわっ。何これ。なんとウツクシイ。しかも食感が全く違う。美味しい!

今まで私が食べて来た氷って一体なんだったの。

この氷。日光の天然氷なんだそう。天然だから、こんなふうに削れる。

口の中でふわっと軽く溶けて、攻撃的な冷たさが全然無いの。

ほんとだ。皆の言う通り。練乳をかけたらまたこれが美味しい。

ふーん。知らなかったなぁ。参りました。

そのあと、やっぱり何か食べようと言うことになり、氷屋さんの下のうどん屋。

冷たい後は熱く。おお。蕎麦屋でもないのに何だこの日本酒勢揃い。

他の皆さんは頼まないけどいいや。村上のお酒。〆張鶴なんぞ。

ああ。昼間の冷酒はキキますなぁ。いっぱい声出した後だし。うま。

若いお母さん達、元気で綺麗。キラキラ。一緒に居てエネルギーもらった。

ありがとう。こんな私を支えてくださって、感謝してます。

またどっか連れてってね。お疲れ様!

なんとこのセット500円。大丈夫かこの店!?(七味屋)美味しく頂きました。

 

 


日輪田雄町 純米吟醸原酒

2013-06-19 | 美味

ありがとう。仙台のお友達に頂いた贅沢なお酒。純米吟醸。しかも原酒。

頂いたとき、まだ伊那のコンサート前で、エネルギー温存のため禁酒していた。

伊那もカシワも終わったし、ピアノとチェロの録音も上手くいったし、

じゃ飲もう!というわけで、開けた。美味いというより「有り難い」味。

ラベルによると、「日輪田」(ひわた)というのは、

古代神に捧げる穀物を育てた丸い田のこと。そして、

お日様と田んぼの恵みを皆で輪になって楽しんで欲しい、

という願いが込められているそうだ。

では、お疲れ様。神様ありがとう。お日様ありがとう。雨よ大地よありがとう。

皆さんありがとう。乾杯。

 

康江さんの手と・・・