千の風になって

昨日「お別れの会」という場所で歌った。
外谷さんのピアノと、朔羽のヴァイオリンと、
故人を偲んでお集りの方々の中での演奏だった。

「赤とんぼ」や「おぼろ月夜」などの唱歌から、
「桜ん坊の実る頃」などシャンソンも少し、
そして「花」や「なだそうそう」などに日本のうた。
私の「道」や「珈琲」も、オリジナルの静かなバージョン。
暗くなりすぎず、穏やかな、いい演奏だったと思う。

「千の風になって」という歌は、
あまりに流行ったので抵抗があり、私は
決してステージで歌うことはないと思っていたけれど、
今回はしっくり来る、ドンピシャな歌だなぁと思った。
何だか、ヴァイオリンの音色を聞いてたら、
泣きそうになったよ。
いい歌だね。