車庫の一番高い所の左横に飛び出ている、やや太い棒がロードヒーティング(RH)用の降雪センサーです。
このセンサーには電流が流れていて降雪を感知します。ただし常時このセンサーセンサーに電流を流しているのではなく、気温が何度になったら流すのかを決めるのが気温センサーです。気温センサーはこのボイラーの内側にあります。
このボイラーには全部で5つのセンサーがあります。上の2の他に地中温度、耐震、水感知(灯油の中の)です。 (垂直に立っているアンテナは車庫のシャッター用です)。
RHのお世話をして下さるいつもの水道屋さんが今日も午前中にいらして来て、降雪センサーを取り付け、RHのボイラーへ不凍液を入れ、灯油パイプを接続し、電源を仮接続して、試運転をしてくれました。
3回路のパイプも接続済みです。右端のコックは不凍液を入れてやったり(モーター使用)抜き取ったりする時に使用するドレンです。
電動ドリルの先に小さなポンプをつけて、バケツの中の不凍液をパイプの中に入れてやります。
ピンク色の液が不凍液です。「わあ、ピンクだ。これなら暖かい!」と理解困難なことを宣った方が居りました
車の不凍液と同じように水で半々位に薄めて入れていました。
10月19日に埋設したこのパイプ全体に50リットルの不凍液が入りました。
RHが自動的に融雪をするための電気配線図です。興味のある方はご覧下さい。
降雪センサーと外気の関係は先にのべましたが、図面では外気とスノーがセットになって降雪センサーに繋がっています。気温が高い時も降雪センサーを働かせていたのでは電気代が不経済なので、例えば気温が0度になったら降雪センサーを働かせて、スノーを感知させるという具合にセットになっています。
地温のセンサーはこれとは単独になっています。雪が降らなくても気温がうんと低いと路面は凍ります。この路面の凍りをとかすためのセンサーが地温のセンサーです。雪が降っていなくても路面をからからに乾かしておくのがこの地温センサーの働きです。
10月19日に埋設した地中センサー
RHのリモコンです。今はボイラーに付いていますが門灯の工事の時(11月25日)に台所の他のリモコンなどの隣に設置されます。
温度設定はパイプの中の不凍液の温度を35度~80度まで変えることができます。セーブは常時ボイラーを焚くのではなく15分ごとに焚いたり消したりする経済運転のスイッチです。
このリモコンの左下にはスピーカーがあります。このリモコンは何を喋るのか、それが楽しみです
追伸
明日は、「仙台の庭師」さんが、本物の庭師さんが来て下さいます。これまで、本業で庭師をしていない私が勝手なことをBLOGに書いているので、お叱りに来られるのでしょうか?
お土産は「砂利」と「コタンの石」とのことでした。泊まって下さると仰ってくれたのでたくさんのこと、裏庭の改造のことなどを教えていただくことができます。とても有り難いことで楽しみです。
明後日は、「くみ 」さんが弘前に帰る途中に1泊で寄って下さいます。
楽しい日々が続きます。
腰の痛い人は早く直しましょう