きょうは私が参加している市内隣町の史談会の現地研修会です。
講師のS氏が足を捻挫したので代わって案内をして下さいと依頼されたのですが、「浪岡(青森県)のことは詳しくないので」とお断りした研修会に出席です。
浪岡城は国指定中世の館跡の史跡です。浪岡町が復元をしてきたのですがまだ十分に出来ていませんでした。
浪岡城の城主北畠氏は当市の折戸氏の末裔(まつえい)です。
当市と縁(ゆかり)の深い所です。
立派な史料館があり、学芸員の方が館内と城跡を詳しく案内してくれました。
学芸員も多く、城跡にも映像で解説する史料館があって、史跡を大切にしていることが分かり、当市も学ばなければと思いました。
昼食は青森駅前のアスパム、その後の自由時間に、謡曲を学んで居られるS氏に善知鳥(うとう)神社まで案内して欲しいとお願いされました。
昨年春の「よさこいそうらん」時に参拝した神社です。
菅江真澄の記録や謡曲に出てくる江戸時代からの神社です。
本殿はピンク色に塗り直されていました。ピンク色の神社は珍しいのですがこれでもいいのかもしれません。
この神社の千木(ちぎ)は女木(めぎ)です。
女木の場合は女性の神が祭られています。この神社では天照大神(あまてらすおおみかみ)が祭られています。天照大神は女性の神様です。だからピンクにしたのかもしれませんね・・・。
午後はできたばかりの青森県立美術館へ・・・。
旅順(中国)博物館の展示物がこちらに展示されていました。
日本の仏像とは一味も二味も違った仏像に感心していると、協賛者の「東奥新聞社」から取材を受けました。
新たな文化を発見したことを具体的な例をあげてお話しました。
名前や年齢まで聞かれたので、きっと明日(8月25日)の「東奥新聞」には記事が載っているかもしれません。八HIROさん、できたら見ておいて下さい。
今回の現地研修は得るものの多い研修会でした。
もう一つ得るものがあったのですが、それは明日 ・・・・