癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

研究の進め方は・・・!

2007年08月28日 | Weblog
   今日はおかあさんと私は別行動です。
   おかあさんはお盆以降の腰痛がおさまらず、朝食後温泉療養にお出かけです。

  私は一人の昼食後、郷土史の学習会に出席です。
   郷土史の学習会は講師のY先生が入院なされてから、会長や事務局を中心に会の運営が進められていますが、やっていることが凧の糸が切れたようにふらふらしています。

   市内の大切な神社の絵馬調査をすることになっているのですが、今日は岩手県矢巾町北上川の渡し守の古文書の解読です。

  何故に北上川の学習をしなければならないのでしょうか。
   盛岡から参加している会員(女性)が持ち込んだ古文書で、会長(女性)が何故かそれを取り上げて自ら解読の講師を引き受けています。

   次回からは市内A神社の絵馬調査が始まります。

   この神社の絵馬は市指定有形民族文化財に指定されており、市教委によって、すでに133点の絵馬報告書が出されています。それでもこの神社の絵馬調査をするのは何故でしょうか。

   市教委の調査が不十分だからというのなら、市教委に再調査をお願いすればよいし、市教委がやらないから私たちが調査するのなら、市教委から「有り難うございました」と言って貰うということになるだけです。

   私たちは民間の研究団体です。
   市教委文化財担当の補完ではなく、市教委の調査を活用するために再調査をすべきです。

   研究のためには仮説が必要です。市内にまだ市教委が調査をしていないO神社には200~300位の絵馬が奉納されています。この神社の絵馬と
先のA神社との比較をするために、例えば絵柄の比較とか、年代の比較とか、その考察とか、官庁ではなく民間でなければできない調査をすべきです。

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   今後楽しい調査、新たな発見ができるような研究ができるよう提案していこうと思います。

   できるかな ・・・・