癒しの庭Ⅲ

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新たな発見!

2008年11月23日 | Weblog

 

   今日も練馬のともさんにお世話になりました。昼食にお邪魔したハーブ園で、素晴らしいアイディアを2つ頂きました。その1つは以下のようなものです。

 

       

   瓶を持ったビーナスです。この瓶から水は出るのでしょうか。

 

                     

   近くに井戸がありました。私が作った井戸にそっくりです。この井戸から水はでるのでしょうか。

   よくよく観察したら、どちらも水が出るようです。

 

                     

    瓶を持つビーナスの後ろに回ってみると瓶にはホースが繋がれています。 

 

                

 

  そのホースは井戸の手前に置いてある瓶につながっています。瓶の中を覗いてみるとホースの先にはバスポンプ(お風呂の残り湯を洗濯機に送るポンプ)がつながれています。この瓶の水を「瓶を持つビーナス」に送って水を落としていたのだと思います。そしてこの井戸は本当の「汲み上げ井戸」で、飲めるかどうかは別にして、地下水を汲み上げてその手前の瓶に貯める役割をしているように思えます。

 

   私が家では、井戸の下に盥(たらい)を置き、バスポンプを使って、盥の中の水を井戸から出るよう(循環して)工夫してみたのですが、我が家のガーデナーさんからガーデンへの移動を希望されていたのですが、循環式だとやがては水が汚れたり蒸発して無くなったりしてしまいます。

 

   私は大変良いアイディアを頂きました。もし飲めなくてもいい水であればスイッチを入れただけで無限に水を汲み出すことが出来ます。我が家には大小の池が最低3個はあります。そこにバスポンプを入れたら無限に井戸からでも瓶を持ったビーナスからでも、大きなライオンの壁泉の口からでも、神社によくある竜の口からでも、その他水の出るものの全てから、常に水を出すことが出来ます。

   その水は小さな川を作って再び川に戻します。その前に水の落ち口の下には程よいバケツを置いて、園芸用具を洗ったり、植栽を移植したときなどの散水に使うと良いと思います。

   庭師の私の仕事が増えそうです。冬期間のことを考えるとライオンの壁泉などは妥当ですが、セメントやレンガで私がライオン像をつくると「どうしてここにブタがいるの」などと言われそうです。

 

   とにかくアイデアが生きるよう工夫をしてみます