庭師は冬囲い外しをすると、とても勉強になります。
雪釣のトップは、こうした巻き方が基本のようです。
小さい木の場合は、もっと巻き数を少なく、
大きい木の場合はもっとたくさん巻き、さらに飾りのこぶを入れることもあります。
こぶは単に縄に縄を一回巻いて切っただけです
枝垂れモミジの吊り方です。
枝が細く数が多い枝垂れモミジの場合は、左と右の枝を吊ってあげて、三角形にその上を吊ります。
三角形の下の左 三角形の下の右、1回巻くだけで十分
三角形の中央上の吊り方は、やはり「もやい結び」が良いようです。
動画と図で記しておきます。
樹木と支えの棒の間を直接触れ合わせると、樹木の表皮が傷つきます。
そこでこうした結び方が必要となります。
庭にようやく春の日差しが穏やかに広がりました。
暖かな風に吹かれて、坪庭のアズマイチゲが今にも蕾をほどこうとしています。
我が家の春一番は、いつも決まってアズマイチゲです。
園芸ダイアリーを書き始めた平成20年の開花は、なんと3月21日でした。
平成21年は3月23日、平成22年は4月6日の開花です。
平成23年は、孫の入園のため川崎に出かけていましたが、
帰宅した4月8日には、
アズマイチゲやキクザキイチゲが咲き出して、ニゲルも純白の花をつけていました。
春一番を告げるアズマイチゲの開花が、だんだんに遅くなってきました。
今年の開花は明日あたりでしょう。
ギョウジャニンニクが、大地を突きぬけスクッと伸びてきました。
春の山菜ですが、いつも見て楽しむだけです。
出てきました。出てきました。スイセンの芽が・・・
どんなスイセンでしょう。
庭には10種類をこすスイセンが植わっていますが、芽を見るだけでは、わかりません。
雪解け水がたっぷりと流れ込んできた池の縁には、水芭蕉がたくさん見えています。
我が場所はこことばかりに、水辺の3カ所で水芭蕉がぐんぐん伸びてきています。
今年は、水芭蕉の家族が少し増えたようです。
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