癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

庭師とガーデナーはより美しきものを

2012年04月16日 | Weblog

 

 

                               

 

    庭師は、自分のBLOGの写真を見て反省しました。

  左の写真は、4月4日に掲載した写真です。

  右の写真は、今日改修した庭の写真です。

 

  これまでは、蹲(つくばい)の左下の砂利の深さが足りなくて、土が出ています。

   やがて、ここは雑草だらけとなります。

   BLOGの写真を見てこれではいけないと思い、土を深く取り除いて砂利をのせました。

 

   時間に余裕ができたら、この砂利の下にはモルタルを塗り、雑草が絶対に出ないようにします。

   庭師やガーデナーは、いつも、よりよき美を求める作業を楽しんでいます

 


       

 

 バラの先生ご自慢のプロスペリティのウィーピング仕立てです。

昨秋遅く、我が家にお迎えしました。

ボーダーガーデンの入り口に植えてみました。

素敵なウエルカムフラワーになってくれるのを期待して・・・

支柱もお化粧直しして、足下もかわいいお花で華やかにしてあげました。

 


    


 バラの下のお花は、こんな原種チューリップです。

春になってから球根を植えたのでは間に合いません。

お花屋さんで偶然チューリップの原種トリテイアを見つけたときには

すぐに、ここに植えてあげたいって思ったのです

 



        

 

 

 バラが咲き出すまでの間、このかわいいチューリップたちが、

しばし、散歩の足を止めてしまうかもしれません。

足下でにっこりほほえんで 

 

 

  お天気がよいのでたくさん花が咲き出しました 

 

                    

 

  これは ・・・

        アズナイチゲでしょうか。

        キクザキイチゲでしょうか。

                   ヒントは4月14日の「癒しの庭Ⅲ」にあります 


  正解は・・・

        キクザキイチゲです。

        葉が上向きで、切れ込みが深いからです。


 

      

   

 

 こちらは ・・・

       こちらもキクザキイチゲです。

       キクザキイチゲには、白い花も青い花もあるようです。

        花ではなく、葉で見分けた方がよく、

             我が家にはアズマイチゲはありませんでした。 

                                                                             Anemone raddeana 1.JPG

                                                            アズマイチゲ

 

 

 

ウィンターガーデンの貴婦人と呼ばれるクリスマスローズが、

我が家の早春の庭に咲き出しました。

シングルのガーデンハイブリッドですね~ 清楚で心があらわれるよう 

寒さにも耐え、ヤマボウシの下の日陰にも耐え、

うつむきに美しい花を咲かせ、楚々とした姿で楽しませてくれるクリスマスローズ

我が家の癒しの庭の大切なお花です

 

こぼれ種からたくさんふえてきたクリスマスローズです。

いろいろな花の形や色を楽しめるのもすぐみたい 

 

 

                                                

 

庭のあちらこちらで

鮮やかなクロッカスの花が目をひきつけています。

 

                                   

 

 

       一昨年の秋、横浜のバラクライングリッシュガーデンで求めた

春到来の花「スノードロップ」

ホワイトガーデンで、ひっそりと静かに、春の喜びを告げていました                                                         

  

   

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ニュードーン(バラ)の剪定と誘引

2012年04月16日 | Weblog

 

     

春の遅れを取り戻せとばかりに、庭仕事にはもってこいのお天気です。

   今日は、アーチバラの剪定と誘引作業です。

この地方では、遅くとも4月10日頃までには、終えていなければならないのですが・・・

今年は、4月になっても何しろ雪が多くて、脚立も使えなくて

やっと待ちに待った作業開始です。



   バラ庭へ入るところのアーチには、サハラとニュードーンを這わせています。

バラに情熱を燃やすきっかけになった、息子の結婚記念に作ったバラのアーチです。


   かわいいお嫁さんをイメージして選んだバラが、ニュードーンでした。

ニュードーンの花は、「シルバーピンク」といわれるやわらかなピンクの花色と

   半八重のカップ咲きの花形が魅力的なバラです。


 




 

   花が房咲きに咲いたときには、素敵な景観を作り出してくれます。




                       


   でも、ニュードーンの棘は痛くて、誘引は一苦労です。   

    これまでは、バラの世話もよくわからず手こずってばかりでした。


   今年は、少し慣れてきたのでしょうか。

   咲いたときの風景を思い描きながら、誘引する楽しみを少し感じることができました。


世話をするときによく見ている本の著者鈴木満男さんの動画は、とても参考になります。


                                            ニュードーンの誘引 動画

   

   

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