桜前線がだんだんに北上し、
我が家の庭も雪解けが進んでいます。
歩き回ると、春を待つ蕾たちが目に飛び込んできます。
ところで、何の蕾でしょう ・・・
西洋シャクナゲの蕾です。
まだまだ固い蕾ですが、時期がくると和の庭で豪華な花を咲かせてくれます。
シャクナゲは、花の女王といわれる花木だけあって、
はっとするような気品のある美しいピンクの花に、魅了させられてしまいます。
以前は、高い山に自生する「高嶺の花」でしたが、この頃は、たくさんの西洋シャクナゲが見られます。
ロックガーデンに植えてある「ブルーアイ」は、青紫色の花を咲かせます。
こちらは、日本シャクナゲ。
八幡平や八甲田山などで見られる日本シャクナゲです。
決して近寄りがたい「高嶺の花」ではなく、我が家の庭では、散歩の度に目の前で楽しんでいます。
美しいシャクナゲの花を楽しむには、花後の花柄摘みがとても大切。
世話をすればするほど期待に応えてくれる、清楚で高貴な日本シャクナゲです。
キリシマツツジの蕾です。
鮮やかなピンクの花は、庭を華やかに彩ります。
サツキがたくさんの蕾をつけました。
如峰山でしょうか。
盆栽のサツキも15種類ほどあり、そのほとんどがちこちゃんのおとうちゃんからの頂き物です。
ようやく暇になった庭師は、今年こそ世話をがんばってくれるでしょうね。
蹲いの脇に植えてあるアセビの蕾です。
ピンクの小さな花を鈴なりにつけ、かわいらしいです。
もえもんさんから我が家の改築祝いに頂いたアセビは白い花をつけます。
ようやくクリスマスローズが立ち上がってきました。
楚々として咲く大好きなクリスマスローズ・・・
心踊る季節がすぐそこまでやってきたようです
今年のナンバーワン 巨大なフキノトウです。
やがて、この近くに斑入りの大きな葉っぱが出てきます。
フキとフキノトウとの関係は・・・
「葉および葉柄」の部分と、「花雷」の部分というフキの器官です。
単的に言うと、「葉」と「花」が別個に土の中から出てきます。
フキノトウはフキの花です。
葉が出るより先に花が咲いています。
フキノトウの雄花と雌花HP
寒さにじっと耐え、春を待ちわびてスクッと立ち上がってきたスイセン。
どんなに大きな葉っぱをつけたジギタリスもかないませんね。
スイセンのたくましい根性に拍手
「力強く生きるんだよ 。」と教えているみたいです。
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