トム wish

人生経験がすこしだけ豊富なトムの日常生活や おもしろ談話などで構成してます。

概念 最終回

2014年04月08日 16時46分13秒 | 日記
もう、ここ迄読んでくれたら それだけで
拳銃には詳しくなったのは 間違い無い

オマケに少し続けます、、、
ブローニング氏は 結局 ウインチェスターの社長と支払いなどで喧嘩になります

取り引きを辞めると 欧州に目を付け始め ベルギーの軍需産業でもあるFN社に
売り込み成功 そのラストスパートをかけました

そして生まれたのがBHPと呼ばれる
ブローニング ハイパワー、凄い銃!



ブローニングは全力でFN社に貢献し 足げく通い詰めましたが 60回を超えたころ 心臓麻痺で旅の途中に亡くなりましたね



彼の遺した 機関銃は世界でその威力と殺傷力を持って有名無比の存在となりましたが、果たしてブローニング自身は
その事には どんな思いを持っていたのかは分かりません

ウインチェスター家の奥さんは サンノゼCALに部屋を増築し続けたと言います
結果 何百と言われる部屋を造り 死霊の祟りから逃れようとしたのですが、、、
現在はウインチェスター記念館となっています


ウインチェスター銃は現在でもコレクターに人気がありますが ブローニングが居なければこの世に存在しないわけですね


回転式拳銃のコルトパイソンも高価な銃ですが 最近 製造中止となりました
アメリカだけで無く世界でまた 価格が
跳ね上がるのは見えるな

最後に デリンジャー

この拳銃は上下二発の弾丸があるだけのシンプルな銃で リンカーン大統領暗殺に使われたとされています
ダブルデリンジャーともいわれるレミントン社製造のものでした

撃っても遠くには飛びませんが 接近戦に効果ありでした 引き金は暴発防止の為 非常に重く12キロぐらいは有るので中指でトリガーを引きますな

ブローニングが考案すれば こんな事にはならなかった ハズ でしょう。(*^_^*)





概念 2

2014年04月08日 12時04分29秒 | 日記
ブローニングの父親が 既に銃器の修理や販売をしていたこともあり ジョンは少年の頃から 手伝い始めていたね

18歳の時には 修理部門のチーフであり
二十歳を超える頃には ついにウインチェスター銃の設計を完成させていた

売り込み先は ウインチェスター社に決め 当時は破格の値段で 特許と製造許可を売りましたょ

この資金で工場や販売店を作り 兄弟達に各部門を任せます これでジョンは新銃の設計や研究に没頭出来たわけですね

ウインチェスター銃は売れに売れます
ジョンは次に散弾銃の自動化にいどみます 現在のポンプ式散弾銃の原形があらわれました


自動拳銃は小型で薄く 撃鉄はスライド内部に隠れたスマートなものでした

コレがアメリカ女性の護身用としてヒットし また男性も予備の拳銃などにポケットなどに忍ばせたのは言うまでもありません



然し乍ら 最初の拳銃は1900と言われる
この拳銃 長ければ良いって物じゃ無いが 当時は爆発的に売れたね


大から少への反動で産まれる拳銃も有ると思います そして 大きさは その中間の名銃 コルト45ガバメントが完成しました 1911だね


この拳銃は軍用なんだけど 導入に関しては 日本軍の存在があります

アメリカ軍は日本軍との戦闘に際して
日本軍の突撃に恐れを抱いていました
日本の兵隊は突撃時に被弾しても そのまま敵の塹壕に突っ込み刺突します

運よく兵隊のライフル銃の弾丸があたれば その場で仕留めることが出来ますが

当時の将校は 接近戦の時には
小口径の拳銃で応戦します 指揮官ですから際前でいます カービン銃も小口径!、、、相手は死に物狂いの日本軍

撃っても威力が無く 刺突の餌食になったのは 仕方のない事かもしれません
そこで軍用拳銃、それも大口径に期待が集まりました
まさに、その拳銃がコルトガバメントでした
塹壕の中から発砲すると 突撃してくる日本兵は前へ倒れ込まず 後ろへ吹っ飛んだと言われるほど 強力な拳銃ですな

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