三日坊主の備忘録

書いてみてわかる自分の気持ちにびっくり

玉川大師参り 

2021年11月14日 | 日記
昨日は土曜日、友と二子玉川の玉川大師へ行った。
友と遊ぶのは平日が多く、何の脈絡もなく、思いついたまま、おしゃべりする。
友は、御朱印を集めている、かなり熱心に。
友の亡くなった旦那さんが御朱印集めが趣味だったことから、その旦那さんが集められなかった所へと出向いては頂いてくる。
病気(ガン)が治ったら、四国巡礼しようと約束していたと。
旦那さんが遺したインコが数羽居て、そのお世話で巡礼は果たせない。
テレビ番組で、玉川大師には、その巡礼と同じ御利益が頂けると言っていたので、試しに行ってみようかとなった。
二子玉川駅から徒歩15分。分かりやすい。


久しぶりの緑の木々。手前の欄干が面白い。

地下佛殿

インドの一千年の鐘
他の方が鳴らしてびっくり。
荘厳な響き。



この岩は なんだろう。

護摩たきの香りが寺を包む。

https://tamagawadaishi.com/index.html
玉川大師のHP

地下佛殿の像を見て周り、御朱印を頂いて帰ると
単純な発想だった。
その地下で、私も友もとっても真剣になってしまった。
足を痛めている友と
安全に戻らなければならないから、
真っ暗闇の中、二人で支え合って進んだ。
真っ暗闇
体験した事はあっただろうか。
そして時折出会う一筋の光が
まさに希望。
一筋の光を目指して進んだ。
そして出会う仏様が優しい。

無事 地上に出て 御朱印を頂き、
御朱印の書き上げを待つ間、
偶然にも講和をお聞かせ頂く。

普段なら入る事も叶わない、出来るはずのない、
奥の仏壇迄お参りする事が出来た。

真っ暗闇も、講和も、香の香りも
予測してなかった出来事ばかり。

土曜日の午後、二子玉川駅はかなりの人出。
その人出の多さに圧倒されて
二人早々に電車に乗る。
恵比寿だって、当然の人混みの多さだけど、
人と触れ合わぬうちに家に戻る。
まだ、自粛期間を引き摺っている。
今朝、早々から友からLINEがはいる。

「不思議 いつもなら一晩に何度も目覚めるのに、朝まで一度も起きる事なく眠れた、嬉しいよ」と。



玉川大師参りの終わりに鐘を鳴らす。
素直に旦那さんの長命を祈る。
友は、旦那さんに今も見守られる事を感じて感謝を伝えたと。
晴れた秋の日 
よきかなよきかな。





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