八ヶ岳田舎暮し 移住のススメ MORISH COUNTRY

八ヶ岳での田舎暮らし支援。田舎暮らし37年の実績で移住相談、冬も快適な別荘デザイン&建築サポート!人生一度きりですよ!

ログハウス賛歌

2011年01月18日 13時35分44秒 | Weblog
我が家はスウェーデン製のログハウスです。
全快の記事で、ログハウスの隙間の問題について書きました。
それに対して、ログファンさんからアドバイスを頂きました。
ログ用のコーキング剤を隙間に注入すれば効果的だと。
そうなんです。僕もこれは最初に考えたのですが、普通に売っていないんですね。
それで、シリコンを買って注入したら、途中でベトベトになっていやになりました。
それに、見てくれも悪いしで、あきらめていました。
でも、ログファンさんからアドバイスで、色々ログ用のコーキング剤が販売されている事がわかりました。
早々に探して試してみようと思います。(といっても春になってからかなあ)

ログハウスは、きちんとメンテナンスが出来ていれば、山暮らしに置いて最高の住宅です。
こまめに外壁を塗って防水処理をして、隙間が出来たら、やはりこれもこまめにコーキングで塞ぐ。
そうした手間ひまかけて上げれば、最高の暖かさを約束してくれますし、100年以上持ちます。
通常の住宅が30年が建て替え時期の目安ですから、3~4倍長持ちなんですね。

我が家もログなので、壁・床・天井全て無垢の板です。
これが、合板とは雲泥の差なんですね。
体感的癒し効果抜群、ハウスシックも皆無。
本当にぐっすり眠れます。(心地よすぎて起きるのが辛いですが)
それと、音楽を聴くのにも最高の環境です。
大出力の本格的なオーディオの性能を満喫できます。
なにしろ、家自体が楽器のようなモノですから。
我が家のオーディオはサンスイのAU-D507XのアンプにYAMAHA NS-20という懐かしい組み合わせ。
それにCDプレーヤーとレコードプレーヤーをセット。
澄みきった音と、迫力の有る重低音。
ライブアルバムを音を大きめで聴くと、さながらホールにいるようです。
廻りの家とは離れているし、別荘に暮らしているので、普段は人がいないから、家がウーハーになるほど大音量でも気にならない。
我が家の別荘は400区画以上あり、定住者が50世帯ほど。8軒に一軒の割合で住人がいることになるけど、
我が家から一番近い定住者の家とは200m離れている。

そうそう、ログハウスはこの様に、趣味を謳歌するのにも、熟眠するのにも最高ですよ。
ただ、経年によるメンテが必要なのです。
なので、週末だけ使う別荘にはオススメしません。
定住でしたら、ちょっと高くてもログハウスがオススメです!
そして、ログハウスには写真の様に、薪ストーブがお約束なんですよ!

皆さん、「いいなあ」とかで終わらせていたら人生あっという間に終わってしまいます。
都会に一生暮らして時々田舎に遊びに行きたいのであれば、ペンションや別荘を持っている友人宅に泊まればいいですね。
でも、僕の様に生活の拠点を田舎にしたいと思っている方は、具体的に今日から何かアクションを起こしてください。
ログハウスの展示場に行ってみるのもいいでしょう。Outdoorや田舎暮らしの雑誌を買ってみるのもいいでしょう。
Netで、色々検索してみるのもいいでしょう。
でも、大事なことは、卓上に落ち着いていないでFieldへ出かけましょう!

自分でアクションを起こさないと、仕事に追われて人生の元気な次期は終わってしまいます。
身心共に充実した若いときこそ、夢の暮らしをを、思い描いた暮らしに具現化する次期なのです。
それには、仕事や子供の学校を変わったりと、今の生活から変化を与えなければなりませんが、
その変化が、自分の人生への革命なのです。自分維新なのです。

このBlogを読んでいただいている皆さんは、八ヶ岳に憧れている方だと思います。
もしくは、こよなく愛している方かな。
愛は、勇気を出してプロポーズしないと実りません。

今年は、勇気を出して、八ヶ岳にプロポーズしてみませんか!
困ったこと、分からないことがあったら相談に乗りますよ!

Dreams come true! You can Do it!

僕の新兵器のSONY α55というデジカメ、凄いです。
この様な炎も白飛びせずに綺麗に写してくれます。
ほぼ、目で見たとおりの感じに写るんですよ!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の暖

2011年01月18日 01時12分59秒 | Weblog
八ヶ岳に別荘なり移住なり、居を構えるとき、一番重要なのは冬の暖房の事。
断熱を分厚く、そして隙間が無いような高密度住宅が好ましいと思う。
内外装に無垢板を張れば、ログハウスと同じ感覚で暮らすことが出来る。
メンテナンスも容易である。

ログハウスは、建てた当初は隙間もなく、本当に暖かいのだが、
無垢の木材なので、年数が経つとちじんで隙間が空いてくる。
そのわずかな隙間から、冷気が進入してくるのだ。

我が家のログハウスも、当時では最高級で、木材の収縮率も少ないのが売りだったが、
23年経った現在、隙間が多い。特に角のログを継ぎ合わせた所がどうしても縮む。
立てた当初は、居間でファンヒーター一つ付けているだけで、一番端にあるトイレまで暖かかった。
壁・床・天井に断熱材が豊富に使ってあったから、家自体が魔法瓶のようだった。
現在は、暖房を付けていない個室は寒い。ログの継ぎ目のあちこちからすきま風が入ってくるので
壁の中の断熱材が冷たいのだ。
これを、解決するには外壁断熱が効果的だ。
要は、外側に断熱材を被せて新たに外壁で覆うのだ。
今年の夏にはやってみようと思う。

それと、暖房設備の選び方も重要だ。
まず、家全体が暖かくなるのは床暖房だ。
これは、空気も汚れないし、どの部屋でも暖かい。
建てるときに最初から設置するのが好ましい。
後からやると結構な金額になる。
それと、暖かい分、燃料代がかかる。
一ヶ月10万以上の灯油代かかるらしい。
お金に困らない人には、オススメだ。

やはり、山暮らしでの楽しみは、薪ストーブだ!
一階の部屋を仕切らずにワンルームにすれば、薪ストーブ一台でポカポカだ。
2階は熱すぎるぐらいである。
薪ストーブは調理も出来るし、何より家の中に炎が灯っているのが良い。
チロチロ揺れる炎を見ながら飲むお酒は格別ですよ。
倒木などで停電したときに、床暖房はアウトだけど薪ストーブは頼もしい。

でも薪ストーブにも、問題はある。
それは、薪の確保。
お金に困らない人は、電話一本で運んでくれる。
ただし、えらい高い!一冬で数十万円になる。

で、我が家は廃材をもらいに行く。
軽トラで行って、自分で積んでくるのだ。
廃材は乾燥していて、良く燃えるので持ちが悪い。
なので、1ヶ月に1200キロ消費する。1パレット分だ。
薪ストーブを付ける期間は10月から5月の8ヶ月。
フル稼働して1200キロを消費するのは、本当に寒い11月~3月の5ヶ月。
一年で最低でも6パレットは必要である。7200キロである。
これを自分で軽トラに積んで、また自宅で下ろす。
春から秋にかけて、暇が出来たときに取りに行く。
結構な筋トレになるので、ジムに行かなくてもよい。
これぞ、一石二鳥だ!

積み上げた薪を眺めると達成感があるし、それで冬は暖を取る訳だから頼もしい。

最後に、補助用に普通の石油ストーブ、ファンヒーターがあるといい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする