リタイア後の八ヶ岳移住

以前、八ヶ岳暮らしversus都会暮らしについてコメントしました。
ボクの持論は、若いほうがいいので、思い立ったら迷わず実行です。
定年になったら田舎暮らしと言われている方が多いのですが、
海辺でも山辺でも、それぞれ問題はあります。

初老になって、田舎暮らしをするときに、最も重要なことは
都会での生活習慣、考え方を持ち込まないこと。リセットすることです。
歳を取ってくると理屈っぽくなり、考えも保守的になります。
「東京ではこうだった」という言葉が出てくるでしょう。
東京から離れ、憧れの八ヶ岳へ移住出来たのですから、
不便も楽しく思う、柔軟な思考が必要です。
ハプニングやアクシデントは、サプライズ！と思う様にするのです。

次に、田舎暮らしには体力とサバイバル精神が必要です。
薪割りや雪かきなど、体力勝負な作業が多いです。
年齢に応じてゆっくりやれば、無理が来ません。
まあ、これは若返りの作業とも言えますので、楽しい気持ちで取り組みましょう。

生活するのには車が必要です。
生涯現役で車を運転する気持ちが重要。
いよいよ運転できない程老いてきたら、今はネット通販や宅配がありますので
実は車が無くても生活はできるのです。
ロバを飼って、馬車で移動するという昔ながらの手立てもありますね。
これは、エコロジーにも繋がりますね！

医療に関しては、老人ホーム、介護施設、総合病院もいくつもありますので
日頃から、行きつけを決めておくと良いと思います。

そして人生の終焉は、ぽっくりと逝きましょう！