気まぐれ 花★旅日記

奈良に一番近い京都からお出かけグルメの話題LUMIX-GH4

京都 修学院離宮

2015年04月09日 00時00分25秒 | おでかけ京都

4月7日  月一食事会 
今回は予約していた修学院離宮へ行きました
あ・・ちなみに修学院離宮で食事は出来ません(笑)

1月2日にインターネットで申し込みました
山で寒いので桜の時期は少し遅いと思って7日にしたのですが今年の桜は早かったですね~  花の時期を予想するのは難しい~

電車で出町柳まで出て、そこからタクシーで修学院離宮門前に着いたのが9時35分
10時の回の予約を入れていました  20分前から受付でしたので門の前で少し待ちました ↑

20分前に門の所で予約票を見せて受付では予約票と免許証も見せて待合室に入り  ビデオを見て待ちました

10時になり宮内庁職員男性の案内で回ります  一緒に回ったのは30人位だったと思います

修学院離宮は17世紀中頃、後水尾上皇によって造営されたもので、上・中・下の3つの離宮からなり、借景の手法を採り入れた庭園として、日本を代表するものです。



しばらく歩くと最初の門 杮葺き(こけらぶき)の屋根と花菱紋の透かし彫り施してある御幸門

ここから下離宮です  係りの方が門を開けて最後尾にも係りの方が居られて門を閉めます



寿月観の玄関 御輿寄




寿月観


夕顔の絵


中離宮に向かう途中の景色

後ろの山が壮大な借景となっています


松並木は御馬車道です


ここから中離宮 




楽只軒


客殿
先頭の傘を持ったスーツ姿の男性が宮内庁の係員の方で歌を詠む様な独特の話し方で説明されていました



祇園祭の鉾が描かれた杉戸  作者 加納敦信


鯉の絵 作者は不明  網の絵は円山応挙


霞棚






楽只軒


雨樋が竹で出来ています


また別の松並木道を通って上離宮へ向かいました 門の前の桜が綺麗でしたよ


上離宮の門 


大きな門の左側に有る扉を開けて入りました



浴龍池


池の真ん中に在る島が龍に見立てて有ります  大きい方が尻尾で手前が頭なのだそうです


隣雲亭  ここで少し休憩  足元に有る石は 一二三石(ひふみいし)


石楠花が咲いていましたよ





窮邃亭  畳が一段高くなっている所は後水尾上皇の御肘寄
障子と板戸すべて外せるようになっていて 全方向から景色を見る事が出来るように設計されています


上離宮からは京都の街並みが見下ろせます
修学院離宮には田畑も有り棚田になっています


帰りは下離宮の初めて通る道を通って元の所へ戻ります



苔が鮮やかでした


全行程 約3kmほど 高低差も有り1時間程の散策でした  寒の戻りで気温10℃ほど 寒かったです

修学院離宮を出た所にタイミング良くタクシーが1台止まっていたので乗りました
御所へ行って下さいと言うと、運転手さん、しきりにもっと色々行きませんか?と言われるので 
御所で良いですと言うと「今日のお客さんは冷たい」などと嘆いておられて可笑しかったです

それでも又、色々と遠い所の観光地を勧めるので  Sさんが「歩き疲れてもう足が痛いんです」と言うと
運転手さんは「もう歩きたくないんやったら、そんな足、切断したらええやん」って言うのでビックリしました
でも言われたSさん にっこり笑って「ご親切にどうも~」って  あはは爆笑でした

丁度タイミング良く京都御所が一般公開していたのでラッキーでした

続きは次回にしますね