8月7日
東大寺 年に1度の行事 大仏さまのお身拭いを息子と2人で見学に行ってきました
お身拭いが8月7日に日を定めて毎年実施されるようになったのは昭和39年から
オートフォーカスで埃の方へピントが合う位 凄い埃です
マスク2枚重ねで撮影に挑みました
昔は大仏殿の参道が砂利道であったため、大仏殿内にはいってくる砂埃の量も多く
掃除ではかなりの量の埃が集められたそうです
「広目天立像」
大仏さまの耳の辺りですよ
よく見ると、ぐるぐるの髪の毛「螺髪(らほつ)」が1ヵ所無いですね (↑の拡大↓)
現在は表参道、後参道共に石畳で舗装され砂埃も減ったので、埃の量そのものは以前よりずいぶん少なくなっているそうですよ
普段は閉じられている奥の扉です
普段は見れない光景です
120人程の僧侶や関係者が、早朝より二月堂の湯屋で身を清め、白装束に藁草履姿で大仏殿に集合
7時より撥遣作法が行われた後、
全員でお経を唱え、年に一度の大仏さまの「お身拭い」が始まります
一般の人が入れるのは7時半からです
大仏さま左手の実物大の模型
私たちは、うっかり通勤ラッシュに巻き込まれてしまい(笑) いつも停める駐車場に着いたのが7時半頃だったのですが
何と 1日停めて500円だったのに 燈花会開催中だからなのか? 20分400円(最大料金無し)に変更されていてビックリ!
気持ちは焦りましたが、そこは素通りしてUターン
ちょっと離れているけど30分100円(1日最大800円)の転害門 奈良市営駐車場へ車を停めて東大寺には8時頃到着
遅くなったけど、どうにか間に合って良かった
報道カメラも沢山来ていましたよ
ゴンドラに乗っている人は赤、青、黄、緑のロープを引っ張って貰って移動している様子
「多聞天立像」
「如意輪観音坐像」
パックツアーの団体さんが居られて見学の人は結構多かったです
陽が当たると埃が良く見えますね
大仏殿の中をぐるりと一周しました
↓ 手前の人がメガホンで「赤(ロープ)を引っ張って下さい」とか「青を引っ張って下さい」などの指示を出しておられました
最後に正面から
外に出て大仏殿に向かって右手におられる「賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)」
あれ~っ!? お掃除されている方とお顔がそっくり~!
金銅八角燈籠 国宝
中門(ちゅうもん) (桜門)
お線香立ての邪鬼
中門でお掃除されている方
上からバケツで道具を下している様子です 汗で着物が肌に貼りついていますね
以下3枚 息子が撮影した物です
この後、暑かったのですが奈良公園を1時間程散策しました
続きは次回にしますね