ある部下から、「課長が理想とする『公民館元気倍増(改善)計画』はわかります。でも、地域の人たちには、その理想は通用しませんよ。なぜなら、この計画を説明できるのは課長しかいないからです。課長の変えたいという気持ちはわかりますが、誰もついていけませんよ。」
なかなか手厳しい意見であります。
内心、そうかもしれないとも思ったのですが、前にも書きましたように、本当に変わらなくていいのかどうかであります。
変わらないといけないということに関しては、誰も反対はしてはいないと思うのです。
どう変えるかについてはさまざまな考え方(価値観)がありますから、さまざまな意見が出たと思います。
何度も申し上げますが、私は百点満点を取りにいくタイプではないのです。(無責任と言われるかもしれませんが...)
今回の説明の中で、最も欲しかった答は、「変わる事について反論はありません。」という一点なのです。
方法論については、社会環境が常に変化していますので、それに順応した方法を適宜、選択すればいいと思うのです。
ただ、骨子はしっかりとしておかなければなりません。
例えば、行政の厳しい財政状況の中で、公助の範囲が狭まっていくということは避けられないということです。
その一方で、地域力の重要性はますます高まりますが、だからといって財政的支援は高まらないという現実も覚悟しておかねばなりません。
それが予想される中で、私たちは単に手をこまねいていてもいいのでしょうか。
親は、子どもを自立させることを必死で考え、そうなるよう努力します。
それは、なぜでしょうか。
自分が生きている間はいい。でも、自分が死んでしまったときに子どもが自立していなければ、どうなるのか考えるからです。親は子どものために子どもを自立させようとするのです。
今回の改革で残念なのは、行政だけが一方的に得をするだけじゃないかと、捻じ曲げて捉えられていることです。
よーく考えてみてください。仮に行政が得をしたとしても、それは皆さんの税金が有効に使われたという裏返しなのです。
そして、公民館主事の皆さんにお願いしたい。
君たちは、誰よりも行政の財政状況の厳しさを知っているはずです。
知らないとは言わせません。
財政状況の資料を全公民館主事に配布しているからです。
私たちは、島流しのような存在だと言う人がいますが、そういうなら誰よりも情報を集めなさい。
そして、研究しなさい。わからないときは、いつでも教えてあげます。
君たちが地域の人たちに訴えないと、誰が行政の緊迫した状況を伝えられるのですか。
象は、小象のときに絶対に引き抜けない鎖に縛られるそうです。
最初の内は、必死で逃げようと踠(もがく)そうですが、途中からあきらめるそうです。
そして、大人の象になって、例え小さな鎖になったとしても二度と逃げ出そうとしないそうです。
大人になれば、たやすく引き抜ける鎖だったとしてもです。
私は、公民館主事の皆さんに、鎖につながれた大人の象になって欲しくないのです。
やらない後悔よりは、やって失敗して後悔する方が、私は立派だと思います。
なかなか手厳しい意見であります。
内心、そうかもしれないとも思ったのですが、前にも書きましたように、本当に変わらなくていいのかどうかであります。
変わらないといけないということに関しては、誰も反対はしてはいないと思うのです。
どう変えるかについてはさまざまな考え方(価値観)がありますから、さまざまな意見が出たと思います。
何度も申し上げますが、私は百点満点を取りにいくタイプではないのです。(無責任と言われるかもしれませんが...)
今回の説明の中で、最も欲しかった答は、「変わる事について反論はありません。」という一点なのです。
方法論については、社会環境が常に変化していますので、それに順応した方法を適宜、選択すればいいと思うのです。
ただ、骨子はしっかりとしておかなければなりません。
例えば、行政の厳しい財政状況の中で、公助の範囲が狭まっていくということは避けられないということです。
その一方で、地域力の重要性はますます高まりますが、だからといって財政的支援は高まらないという現実も覚悟しておかねばなりません。
それが予想される中で、私たちは単に手をこまねいていてもいいのでしょうか。
親は、子どもを自立させることを必死で考え、そうなるよう努力します。
それは、なぜでしょうか。
自分が生きている間はいい。でも、自分が死んでしまったときに子どもが自立していなければ、どうなるのか考えるからです。親は子どものために子どもを自立させようとするのです。
今回の改革で残念なのは、行政だけが一方的に得をするだけじゃないかと、捻じ曲げて捉えられていることです。
よーく考えてみてください。仮に行政が得をしたとしても、それは皆さんの税金が有効に使われたという裏返しなのです。
そして、公民館主事の皆さんにお願いしたい。
君たちは、誰よりも行政の財政状況の厳しさを知っているはずです。
知らないとは言わせません。
財政状況の資料を全公民館主事に配布しているからです。
私たちは、島流しのような存在だと言う人がいますが、そういうなら誰よりも情報を集めなさい。
そして、研究しなさい。わからないときは、いつでも教えてあげます。
君たちが地域の人たちに訴えないと、誰が行政の緊迫した状況を伝えられるのですか。
象は、小象のときに絶対に引き抜けない鎖に縛られるそうです。
最初の内は、必死で逃げようと踠(もがく)そうですが、途中からあきらめるそうです。
そして、大人の象になって、例え小さな鎖になったとしても二度と逃げ出そうとしないそうです。
大人になれば、たやすく引き抜ける鎖だったとしてもです。
私は、公民館主事の皆さんに、鎖につながれた大人の象になって欲しくないのです。
やらない後悔よりは、やって失敗して後悔する方が、私は立派だと思います。