走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

「悪党的思考」のすすめ

2008年03月03日 05時06分07秒 | その他
☆★☆ 逆説のニューリーダー論

 NPOのユニバーサル・クリエートの代表の佐伯さんより本をいただいた。
彼には内緒だが、彼に薦められたり、いただいた本はしっかり読まさせていただいています。
そのことをあからさまに言うと、次から次へと本を持ってこられそうなので、まだ内緒です。(しかし、このブログを彼も呼んでいるでしょうから、これでオープンになってしまいましたが...)

 佐伯さんは、めんどくさがりやだからきっと人に薦められも、読む気がおこらないときっと私のところに持ってくるにちがいないと思っています。
そして、ことあるごとに私が読んでいるかどうかを試すタイプなのです。
きっと、彼が私を女房役と決めている証拠なのでしょうが...

 そして、久々にいただいたのが今日のタイトルにもありますように「悪党的思考」のすすめ(田中尚輝 著/中央アート出版)なのであります。
一瞬、私への面当てかと思ったのですが、私は大人ですので眉間に皺(しわ)を寄せながら「俺のこと。」と聞き返しました。
彼は、薄笑いを浮かべながら、「まあ、読んどうみゃ。」と言い放ったのであります。
 手にして、サブタイトルを読むと
  NPOリーダーと企業管理職たちに贈る
   絶対に成功させるための事業推進法
 と書かれているではありませんか。

 そして、「悪党」とは、中世日本における革新分子の別称である。彼らの大活躍は、大化の改新から明治維新にいたる間に幾度かある、日本の大転換の流れのひとつを起こしている。善と理想を社会に実現しようとする者は、彼らの「悪党たる」強い意志や手腕、行動力を見習い、現代に再現してみてはどうだろう。と書かれています。

 褒められているのか、腐されているのかわかりませんが、ほとんど一日で読んでしまい、また佐伯ワールドに引き込まれた感があります。
内容につきましては、次回のお楽しみということで...