走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

雄郡地区夏祭り

2008年08月03日 22時39分04秒 | その他
 サルビアの赤

 今日の夕方からは雄郡地区(http://www.matsuyama-people.jp/index_2.html)の夏祭りに出かけてきました。
 今年ははっぴ(赤と黒、地区の花「サルビア」のようですと青木公民館長が紹介されておられました。)も新調し、地域の盛り上がりがよく感じられました。

 出店も、PTAの方々もお手伝いしていただき盛り上げていただいていました。
それにしても今日の午前中まで「融合フォーラム」があり、そのままお昼からこのイベントに参加していただいたことに対して心から感服いたしました。

 公民館主事の金子君は3月までは河野公民館の公民館主事だったため、雄郡公民館の夏祭りは初体験です。
 しかし、かいがいしく働いているところをみさせて頂き、頼もしい思いがしました。
 そして、青木公民館長(写真で挨拶しておられる方)や関係者の皆さん、暑い中準備等ご苦労様でした。
心からお礼申し上げます。

グッドバイ 三津浜駅

2008年08月03日 21時51分10秒 | その他
 思い出が凝縮された場所

 昨日・今日と伊予鉄三津浜駅の改修に伴うさよならイベントがありました。
 私は、今日の方に参加させていただきました。
 場所は、同駅から商店街に向かって橋を渡ってすぐ右にあるカフェフロア(2F)でした。
同店はイタリア料理を出してくれるお店で、ここのマスターの徳永さんは子供の頃から三津浜駅を見て育ったそうです。
お店は小さなお店ですが、イタリアの田舎に行けばきっとこんな料理を出してくれるんだろうなあと思いながら(イタリアには行ったことがないのですが...)、まずパスタ、ピザ、マカロニ料理などなどを堪能させていただきました。
 家の近くにこんなおいしいイタリア料理を出してくれる店があるなんて思ってもみませんでした。

 肝心のさよならイベントですが、三津浜駅のお葬式をしようという企画で、紙粘土で参加者が思い思いの骨壷を作り、壊す三津浜駅の壁の一部を貰いうけ、その骨壷に入れて水葬しようというものです。
なかなか凝った企画なのですが、創造性に乏しい自分にとってはなかなか苦痛な企画のように思えました。
 しかし、何十年ぶりに触る紙粘土にはまってしまい、夢中でこねくり回していました。
こりゃあストレス解消になるかもなんて考えながら創っていたせいか、できはもう一つでしたが達成感のような気持ちが、当初とはちがう気持ちに切り替わっていました。

 私にとっては、伊予鉄三津浜駅は中心市街地に行く起点でした。
子供の頃には、「お城下に行ってこうわい。」とか言っていたような気がします。
父親に手を引かれてサーカスに行った時もこの駅から電車に乗りました。
母親の買い物について行くときもこの駅から電車に乗りました。

 そして、この駅になってから70年の月日が流れたそうです。
 三津浜港が中国地方との海路の拠点だった頃、この駅を降りて松山の地を去った人たちもいたことでしょう。

 このように、この駅にはさまざまな別れや出会いがあったのです。
 駅には人生の思い出がたくさん凝縮されていると言われますが、そう思います。

 新しい駅に期待することもいっぱいありますが、できれば人と人が集い、語らうそんな場所になってほしいと思いました。

 Good-by 三津浜駅