走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

見えない準備

2008年08月06日 20時55分21秒 | その他
 三世代交流キャンプ

 八坂公民館(http://www.matsuyama-people.jp/index_2.html)では毎年、西予市野村町に三世代交流を兼ねたキャンプに行っています。

 三世代が食事・遊び・寝泊りをともにすることによって核家族化によって失われかけた家族愛や人間愛といったものを呼び起こそうということが根底にあります。
八坂公民館は、松山の中心部にあり住居形態もマンションを中心とする集合住宅が増えているエリアだけに、この事業は大いに意義があると思います。

 受け入れ先の渓筋(たにすじ)公民館及び小学校では地区あげてのもてなしをしていただいているようで、全国に公民館というネットワークをもっている私たちの強みかもしれません。

 また、この事業にあたって事前に公民関係者及び大林公民館主事は何回か現地を訪れ打合せ等をしてくれています。
実は、この事前の打合せが本番を円滑に迎えられるかどうかが決まるのです。

 公民事業は総じてこの前準備が大変なのです。
 その行為は、まったくスポットライトが当たりません。
 しかし、誰に認められなくとも黙々と作業を行わなければしっぺ返しがくるのです。
 そういう意味では、真摯にこの縁の下の力持ちに徹する必要があります。
 このことを楽しんでやれるかどうかが公民館主事の評価であり、楽しめれるようになれば、将来どんな仕事をしても人に助けられながら実現化できると思います。