走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

リーダー研修

2009年10月02日 21時32分07秒 | 職場の出来事
 今日は、午後からの「公民館主事/リーダー研修会」に参加してきました。
 リーダーというのは、市内にある41公民館本館を地域ごとに8ブロックに分けています。
そのブロックごとに、そのブロックの中の調整や部下の指導を担当するリーダーを置いているのですが、そのリーダーの研修会です。

 私が当課に来た頃は、こういう会を開催しても遠慮があったのか、なかなか意見が出ませんでした。
でも、最近は私になれたせいか(?)活発な意見や提案が出てくるようになりました。

 また、当課の職員の配置割合は、外勤が4/5、内勤1/5なのですが、いつの頃か外勤と内勤に心の壁を感じていました。
外勤の職員には「内勤は楽でええなぁ」とか、「外勤は気楽でええわぃ」みたいな見えざる壁があったような気がします。

 そこで、内勤の仕事も大変なんよということが見えるように心がけました。
 (そのせいか内勤を希望する職員が激減してしまいましたが...)
 また、内勤職員には、「申し訳ないが現場が一番やからなあ」ということを平気で口に出しました。
 そして、内勤の職員にも現場に出て行く仕事を担当させるとともに、ブロックごとに担当を決め、担当公民館の行事やサポートにつかせました。
おそらく、内勤の仕事は私が来たせいで、かなり過重になっています。
 でも、そのことが外勤職員にも見えるようになったので、内勤職員に同情する者も出てきました。

 外にいようが、内にいようが私の大切な部下に違いはないのです。
 その部下たちが、互いの勘違いから確執を生むようなことはさせたくないのです。
 互いがかばいあい、助け合う、そんな組織風土をつくりたいと常に思っています。

 そして今日、リーダー一人ひとりを見ていて、彼らと仕事ができるうれしさや頼もしさを感じながら、会を閉じました。