走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

始まりました。

2009年10月05日 20時22分09秒 | 地域情報/その他
 昨年秋のリーマンショック以来、企業の倒産や失業者の増加は悪化の一途であります。
つらいのは、そういった影響をもろに受けるのが社会的弱者といわれる人たちです。
そして、障がい者の人たちも例外ではありません。

 障がい者の人たちの就労支援に携わる関係者にとっては、本当に苦しい状況です。
また、担当窓口になる障害福祉課(本市の場合)の職員は、新たな仕事探しで東奔西走する日々だと思います。

 こうした中、衣料品のリサイクル活動を通して、障がい者の就労につなげようという動きが障害福祉課を中心にスタートすることになりました。
 当課もCO2削減を目指し衣料品のリサイクル活動をしているNPO団体を紹介した縁で衣料品の回収をお手伝いすることになりました。

 最初から大きなことはできませんから、パイロット的に始めようというものです。
協力のお願いに行ったのは、生石公民館です。
快く協力してくれることになりました。
 生石地区を最初に選んだのは、地元に繊維企業があり、そういう意味では協力者が多いと考えたからです。

 この活動を広めるには、地域社会全体が動かないと成立しないと思うからです。

 こういうことが、私は「持続可能な地域社会システムの構築」につながるのだと思っています。