走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

引き出しの中のラブレター

2009年10月17日 00時02分33秒 | つぶやき
 「引き出しの中のラブレター(http://hiki-koi.com/)」という映画をご存知ですか。
ストーリーは次のとおりです。  

 久保田真生(常盤貴子)はラジオのパーソナリティ。
 4年前に父親と仕事のことで喧嘩し、絶縁してしまった。
 仲直りもしないまま、2ヶ月前に父親は他界。
 そんな彼女の元に、父が亡くなる前、自分に宛てて書いていた手紙が届くが、開くことができず、引き出しの中にしまってしまう。

 ある日、北海道の高校生・直樹から、一通の手書きの手紙が番組に届く。
 “笑わない祖父を笑わせたい“と・・・。
 思わず自分の父親の姿を重ね合わせる真生だったが・・・。

 そんなある日、真生は「引き出しの中のラブレター」という番組の企画を立てる。
 心の奥底に隠されている”想い”をラジオを通じて届けたいと・・・。
 東京という都会で四苦八苦しながら生きるタクシー運転手、シングルマザーの決意をした妊婦、恋愛に悩む人、転勤で悩む家族など、たくさんのリスナーのために・・・。

 ラジオの力で奇跡は起こるのか!?

 素敵な映画のようです。
 遠くに離れているために自分の思いが伝えられない人、傍にいるけどうまく自分の思いが伝えられない人。
 コミュニケーションは簡単なようで難しい。
 そんな時、その思いを上手に伝えるためにラブレターを書いてみるのもいいかも。
 そして、そのラブレターを引出しの中にしまいこまずに、相手に渡すことが大事なことです。
 みなさんもこの週末、たまには映画でも観にいってはいかがでしょう。

浅海通信 091016号

2009年10月16日 17時49分40秒 | 地域情報/その他
 浅海公民館(http://www.matsuyama-people.jp/04/asanami.html)の山本公民館主事と昨日話しをしていて、地元のコスモス畑が満開という話が出ていたのですが早速、写真を送ってくれました。
ご紹介します。

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 地域学習振興課の山本 信吾です。
 「浅海原地区のコスモス畑」秋風に誘われて、かわいい花からふわりとした
 元気をもらいましたので、課長におすそ分けします。

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 山本さん、ありがとうございました。


立岩ダッシュ村通信 091016号

2009年10月16日 12時37分23秒 | 子ども体験学習
 立岩ダッシュ村の村民になってくれている愛媛大学の畑本君から写真が届きましたので紹介します。
明日は、稲刈りを予定していますが雨だと芋掘りだけやって、焼き芋をやる予定です。

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お世話になります。愛媛大学の畑本です。
少し前の写真になりますが、稲刈り前の立岩地区の水田の様子を撮ったのでお送りいたします。
写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、ナウシカ(宮崎駿の「風の谷のナウシカ」のことだと思います)のラストのように金色の野でとってもきれいでした。

それでは明日のダッシュ村での稲刈り、楽しみにしています。













 畑中君は今年、教員試験を合格したそうです。
 素敵な先生になってくれることでしょう。がんばって!!

もっと話したい...

2009年10月15日 22時15分35秒 | つぶやき
 昨日、今日とこの春から私たちの仲間になった公民館主事の人たちのヒアリングを行っている。
タイミング的には半年がたち、一年の折り返し地点を回ったからである。

 普段一人ひとりとゆっくり話す機会が少ないために、彼らにとっても自分をどのように評価してくれているのか不安でたまらないことであろう。
 また、課長の考え方や方向性といったものもわかりづらいことであろう。
そんなことを考えると、いい機会だと思った。

 共通して話させていただいたことは、私たちの職場が大切な使命を担っていること、どういった能力がつくか、そのためには平素どのように心がけて仕事をするべきかを話させてもらった。

 かなり脱線もする。
 多分、その脱戦話の方がおもしろいのであろう、こんな機会をもっともって欲しいといってくれた者もいた。
とてもうれしかった。

 また、「課長と話そう会」を立ち上げようかといった不埒な考えが頭をよぎる。
 果たして何人が参加してくれるか。

 まあ何人でもいいか...
 「一人もこなくてもいいや」と自暴自棄的な発想で立ち上げようと思っている。

 しかも、早朝、二週間おきに開催することとしよう。
 そして、テーマなんか決めずに何となく駄弁る会にしようと思っている。

 多分、ひとりも来ないだろうなあ...

宮前地区体育祭

2009年10月11日 22時28分03秒 | 地域情報/体育祭
 今日の第二弾は、宮前地区(http://www.matsuyama-people.jp/04/miyamae.html)の体育祭にお邪魔しました。
 高瀬公民館長にとってははじめての体育祭でした。
 実は、この宮前地区は私の地元なので、過去に分館長をしていたことがありますから、体育祭などの裏舞台の苦労がよくわかります。
それだけに拝見していても、スタッフの皆さんの動きが気になります。
 参加していただいている住民の方々は気づいていないかもしれませんが、裏方にはさまざまな仕事があります。
そういう意味では、どのイベントも動かれている役員や関係者皆さまに頃から感謝いたします。


  

  

  

三津浜地区体育祭

2009年10月11日 21時18分20秒 | 地域情報/体育祭
 今日は、体育祭日和でした。
 最初に三津浜地区(http://www.matsuyama-people.jp/04/mitsuhama.html)の体育祭にお邪魔しました。
 三津浜地区は、昔はとても元気な地区で人口も一時は松山市でもトップクラスになったこともあります。
 そして、松山の海上拠点だった三津浜港から高浜港に移り始めてから、三津浜の元気がだんだんなくなってきたような気がします。
そして、子どもたちも減り、地区の体育祭への参加者者も減り始めていたのですが、最近は増えてきているというのです。
 なぜ、それがわかるのかと思っていたら、開会式が終わった後に全員に参加賞を配るので、その数でわかるのだそうです。
なるほど、まちがいがない。

 共通していえることですが、地区の大きなイベントを見ていて参加者が増えてきているなと思っていたのですが、どのように把握すべきか考えていたら、こんなやり方で把握できると知りました。

  

  

  

  

双葉小学校放課後子ども教室

2009年10月09日 23時46分16秒 | 職場の出来事
 今日は、今年度計画していた放課後子ども教室の最後の開設式が双葉小学校でありました。
オープンスクールでの放課後子ども教室は始めてのことです。

 そのため、この教室を開設するにあたっては、1年の歳月を要しました。
諦めずに、PTAの役員の皆さんも、学校関係者も、そして当課の担当者たちも粘り強く子どもたちのためにがんばってくれました。
 そのおかげで今日という日を迎えられました。

 本当に、さまざまな人たちの協力がありました。
 青木雄郡公民館長をはじめ、各地区の公民館の分館長のみなさん、子どもが卒業しても、そのまま引き続いてこの事業の実現のためにがんばっていただきましたOBのPTA役員のみなさん、そして現職のPTA役員のみなさんなどなど、心からお礼申し上げます。

 そして、なによりもうれしかったのは、子どもたちからの「ありがとうございました」という言葉でした。

   
あいさつをする中村PTA会長。同会長には、さまざまな形でお世話になりました。

 
今回スタッフを務めていただけるのは、PTA・OBのみなさん。
よろしくお願いします。

奇跡の歌手

2009年10月07日 19時23分39秒 | つぶやき
 みなさんは、韓国人のテノール歌手、ベー・チェチョルさん(39)をご存知だろうか。
 彼は、子供の頃、教会の聖歌隊で才能を見いだされ、イタリアに留学。国立ヴェルディ音楽院を首席で卒業し、ヨーロッパで「トスカ」「ドン・カルロ」などのオペラに主演するなど活躍していた。滑らかなテノールは「リリコ・スピント」(輝かしく強靱(きょうじん)な声)と高い評価を受け、「アジア最高のテノール歌手」と言われていた。

         

 しかし、2006年、突然、甲状腺がんを宣告されドイツで手術をするのだが、声帯と横隔膜の神経を切断され、一時は声を失うのである。
 おそらく、彼は失意のどん底に落とされた思いであったろう。
 そして、それを救ったのが日本の医師である。
 京都大学の医師が、局部麻酔で声帯を調整しながら手術は壮絶を極める。

 手術は成功するが、右肺が弱っていた。
 テノール歌手としては致命的であるそうだ。
 しかし、奥さんや周りの人たちに助けられ奇跡的な復活を遂げるのである。

 それは、奇跡としか言えないと主治医は語る。
 私たちシロウトにはわからないが、彼に言わせるとまだまだなのだそうだ。

                         

 「歌えないことは、死ぬことと同じだった。ただ私は途中で人生を投げ出さなかった。私は普通の人間ですが、勇気を持って現状に向き合った」と彼はいう。

 ぜひ、彼のCDを買ってもらって、その奇跡の歌声を聴いていただきたい。

 いっぱいの勇気をもらえます..,

始まりました。

2009年10月05日 20時22分09秒 | 地域情報/その他
 昨年秋のリーマンショック以来、企業の倒産や失業者の増加は悪化の一途であります。
つらいのは、そういった影響をもろに受けるのが社会的弱者といわれる人たちです。
そして、障がい者の人たちも例外ではありません。

 障がい者の人たちの就労支援に携わる関係者にとっては、本当に苦しい状況です。
また、担当窓口になる障害福祉課(本市の場合)の職員は、新たな仕事探しで東奔西走する日々だと思います。

 こうした中、衣料品のリサイクル活動を通して、障がい者の就労につなげようという動きが障害福祉課を中心にスタートすることになりました。
 当課もCO2削減を目指し衣料品のリサイクル活動をしているNPO団体を紹介した縁で衣料品の回収をお手伝いすることになりました。

 最初から大きなことはできませんから、パイロット的に始めようというものです。
協力のお願いに行ったのは、生石公民館です。
快く協力してくれることになりました。
 生石地区を最初に選んだのは、地元に繊維企業があり、そういう意味では協力者が多いと考えたからです。

 この活動を広めるには、地域社会全体が動かないと成立しないと思うからです。

 こういうことが、私は「持続可能な地域社会システムの構築」につながるのだと思っています。

地域活性化ワークショップ

2009年10月03日 20時17分08秒 | 地域情報/その他
 愛媛大学であった地域活性化ワークショップに出かけて来ました。
 私もサポーターという立場で参加させていただきました。
始まる前に、小田先生からは参加学生数が少ないために一対一になるかもしれませんと予告されていたのですが、蓋を開けると椅子が足りないくらい参加してくれました。

   

  

  

リーダー研修

2009年10月02日 21時32分07秒 | 職場の出来事
 今日は、午後からの「公民館主事/リーダー研修会」に参加してきました。
 リーダーというのは、市内にある41公民館本館を地域ごとに8ブロックに分けています。
そのブロックごとに、そのブロックの中の調整や部下の指導を担当するリーダーを置いているのですが、そのリーダーの研修会です。

 私が当課に来た頃は、こういう会を開催しても遠慮があったのか、なかなか意見が出ませんでした。
でも、最近は私になれたせいか(?)活発な意見や提案が出てくるようになりました。

 また、当課の職員の配置割合は、外勤が4/5、内勤1/5なのですが、いつの頃か外勤と内勤に心の壁を感じていました。
外勤の職員には「内勤は楽でええなぁ」とか、「外勤は気楽でええわぃ」みたいな見えざる壁があったような気がします。

 そこで、内勤の仕事も大変なんよということが見えるように心がけました。
 (そのせいか内勤を希望する職員が激減してしまいましたが...)
 また、内勤職員には、「申し訳ないが現場が一番やからなあ」ということを平気で口に出しました。
 そして、内勤の職員にも現場に出て行く仕事を担当させるとともに、ブロックごとに担当を決め、担当公民館の行事やサポートにつかせました。
おそらく、内勤の仕事は私が来たせいで、かなり過重になっています。
 でも、そのことが外勤職員にも見えるようになったので、内勤職員に同情する者も出てきました。

 外にいようが、内にいようが私の大切な部下に違いはないのです。
 その部下たちが、互いの勘違いから確執を生むようなことはさせたくないのです。
 互いがかばいあい、助け合う、そんな組織風土をつくりたいと常に思っています。

 そして今日、リーダー一人ひとりを見ていて、彼らと仕事ができるうれしさや頼もしさを感じながら、会を閉じました。