三位決定戦は 本郷 vs 東京 15 x 22 で東京の勝ち。この対戦は昨年の新人大会決勝の顔合わせでしたが、去年の本郷がこの時期にしては良く鍛えられていて、まじめな良いチームだったことを改めて感じました。
試合の結果 : 47 x 0 で優勝です。
前半 19(3T2G) x 0
後半 28(4T4G) x 0
<写真:110206 都新人 vs 明大中野>
上位2チームは休む間もなく、12、13、19、20日に熊谷で開催の関東新人大会に出場します。この大会の成績によって4月の全国選抜大会にも出場できます。各地の強いチームと対戦することが、一番良い練習です。そして、これらの大会がすべて全国大会に繋がっていると心して、きちんと実績を積み上げて行かねばいけません。
今春卒業する三年生は、昨シーズンの苦労を「宝」として今後の各自の活躍に繋げてくれることでしょう。春からず~っと弱くても、最後には「あと少し」でベスト4というところまで進みました。立派でした。彼らは「あと少し」が簡単には越えられないということを知り、もっと出来たはずだったと感じ、苦しい一年間を振り返り、何が足りなかったのかを考え、自分への教訓として刻むのだと思います。「苦労を重ねて、もうちょっとでベスト4」という経験を活かせる人の方が、「全国優勝しました」で成長が止まってしまうより良いんです。勿論、優勝して人としてもきちんと成長するのが「久我山ラグビーの目指すところ」です。
新チームの中にも、去年の苦労を共有しているメンバーがたくさんいるので、良い準備をして、納得の結果を楽しんでくれることを期待しています。