東京都代表を決める秋季大会。大雨で風も強い、厳しいコンディションとなった初戦。久我山は良いスタートを切ることができました。
対戦相手の保善高校は80周年の名門校。
このところ、トーナメントの初めの方で久我山と対戦することが多い印象。昨秋は40 x 0 で勝利でしたが、去年は最終的に全国ベスト4までいったチームでした。今年は新チームになって間もない年明けの新人大会で 12 x 7と接戦でした。今年の久我山は春から夏、秋に入ってからのスーパーリーグまで絶不調でしたので、正直言うと、今日の勝敗は五分五分かな? と心配しながら応援に行きました。
結果は 36 x 5 で久我山の勝ち。
前半 14(2T2G) x 5(1T)
後半 22(4T1G) x 0
今日のような雨中戦では、FWがスクラムで圧倒できたことが全体によい流れを維持することになり、勝因と言えるものでした。キックもうまく使えれば陣地取りには有効です。タックルミスもハンドリングミスもありましたが、チーム全体が前へ出る意識を見せてくれたことはたいへん大きな進歩に感じられました。
ただ、試合の入りは保善の方が良く、当たりも強くしっかりしたものでした。先制トライも保善でしたので、久我山が受けてしまっているかな? と感じましたが、身体が動くようになるまで良く我慢して、それ以降トライを与えなかったことが、なによりでした。
相手の自信を萎えさせ、徐々に自分たちのリズムを作っていきました。この調子で勝ち進んでいきましょう。
判定が良くわからない場面が何度かありましたが、ハーフやリーダーの対応が課題かもしれません。
次は都立青山と都立石神井の勝者と、
10月27日(日)13:30 玉川学園G です。