6月8日(日)富士北麓競技場 関東大会2日目、Aブロック3位4位決定戦を観戦しました。
久し振りに見る久我山の戦いぶりに期待したのですが、
結果は 12 x 19 で負けました。<写真><大会結果>
前半 12(2T1G)x14(2T2G)
後半 0(0T0G)x 5(1T)
前日の負け方が後味悪かったのだろうか?
写真を見ると、しっかり止められている場面が多いです。止められた後にボールが活かされない。全体的に仕事量が落ちていた印象を受けました。前日接戦で消耗したのかな?
日川は國栃に大敗していたので、案外余力が残っていたのかな?
さて、最近の試合をザックリ振り返ると・・
東京都の決勝
目黒学院との対戦(見ていません)。前半ボロボロ、後半相手のミスも味方して逆転勝ち。
関東大会
初日、桐蔭学園との対戦(見ていません)。終始リードで最後は逆転負け。
二日目、日川との対戦。いいところなく負け。
この3試合、前半/後半で〇?を並べると、
?/〇/〇/?/?/?です。
自分たちが噛み合って力を発揮できた時には、かなり強い相手にも負けないけれど、勝てる相手に取りこぼすようなちぐはぐな試合もしてしまう。
監督が言うことはぶれていないはず。これだけ波があるというのは、伸び代が大きいとも考えられるかも?
関東大会の決勝。國栃と桐蔭は引き分けで両校優勝。
どちらも、その時々の力をきちんと出して、大きく崩れることの少ない良いチーム。ラグビーを理解して、戦い方も対処法も教わったことを具現化している。
久我山は、考えたり迷ったりすることの多くを選手に求めます。35年前も今も同じです。強い時の久我山は、チームの対処力が高い。
教わっていないからできないというのは簡単だけど、高校生の時にしっかり考えること、仲間と壁を乗り越えることを覚えたら、次のステージに進んだ時に強いです。くれない族から吹っ切れたら、素材の良さが強みになってどんどん伸びる。
まずは for the team ってことをじっくり考えてみて欲しい。