バイクと音楽を楽しむ前期高齢者

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20180618 カフェOTTO通信 東日本縦断5/19

2018-06-18 17:09:50 | バイクツーリング

5月19日

9時出発。9時30分、道の駅・喜多の里に到着。ここではあの有名な喜多方ラーメンが食える。いつもは醤油味だが、今日は味噌味にした。結果は・・・みその味が薄く、みそラーメンを食ってるという特別な気分の高揚がない。腰の据わらない味付けなのだ。一方、醤油は一口だけで醤油とチキンの味が舌に襲いかかる。といって塩っぱいわけではない。まぁ一つ、知識が増えたことを喜ぶことにしよう。

 10時50分、喜多の里を出発。国道121号線は20キロほど信号機のない大きな峠越えとなる。いくつものトンネルを抜け、ほとんどコーナーのない豪快な走りを楽しんで山形県入り。
 11時40分、道の駅・田沢着。

 空の色が東は青く、西は鉛色。やがて青の部分が少なくなり、あの甘ったるいニオイ、雨のニオイがし始めた。早めに雨具装備だ。

広域農道に入り、北上。やがて左手の安部ヶ館山の山麓走行となる。信号も車も皆無。しとしと降り続ける雨の中で草も花も生き生きとしている。愛おしい命に囲まれて彼らから生命力をもらったようにさえ思えるのだ。雨を楽しんでいる自分に少し驚く。

朝日町で「日本の棚田百選」の看板を見つけた。それにつられ、左折して最上川を渡り、山の中に入ってゆく。
 山の中腹に一本松公園があり、そこはヒメサユリの群生地。棚田はそこから眺められるようになっている。確かに棚田ではあるが、能登の白米千枚田、和歌山の丸山千枚田と比べると田んぼ一枚一枚が長方形でかなりの広さがあり、整然と並んでいる。つまり、ゆったりとした感じなのである。観光資源というより実用的な農業資源としての田んぼという印象だ。

ヒメサユリの保護の募金箱があったので百円玉2枚を入れて出発。因果応報という言葉がある。この言葉は多くの場合、「悪いことをしたらそれなりの罰を負うことになる」というふうに使われている。過去に犯した「悪いこと」の罪滅ぼしになるかな?

14時50分、本日のお宿、寒河江(さがえ)市いこいの森キャンプ場に到着。小雨模様の中、家族連れやアベックのキャンパーもいる。そういえば今日は土曜日なんだ。

今日も料理をする気にならない。外でバーベキューをしている家族連れの声を聞きながら僕はテントの中で一人で宴会。¥980の、にぎり寿司が旨い。11時就寝

 

 

 

 

 

 



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