5月22日 ☀|☁
お宿→ 林道経由 安家洞→ r273経由 野田→ 久慈→ 山形→ 林道経由 軽米→ 田子→ 小川原湖
6時30分起床。雲はやんわりと薄いが空は青くない。8時出発。今日の目的はまず昨日の続きの林道。
昨日と違って細道山道の由緒正しい?林道風景だ。奥岩泉トンネルを越えるとゆったりとした下り坂。緑のシャワーを浴びながらゆっくりと楽しむ。僕はこのような道を走ることがツーリングの醍醐味と思っているのでシアワセ率は100パーセント♪
マップルが「見事な渓流美」という安家渓谷ぞいの県道273号線を東へ。だが渓谷美というには様子がおかしいぞ。川沿いには大きな木が根を上に上げて倒れていたり、道路も路肩が流されていたり、海岸までの20キロあまりの半分が砂利道になっていた。
久慈から国道281号線を西へ。マップルは「久慈川の渓流を眺めながら」というが、ここも水が濁っていて渓流美とは言いがたい。とはいえ、交通量は少なく、緑を眺めながらの走行そのものは楽しめた。
道の駅やまがたで小休止。ここから県道5号線を経由し、林道へ。こちら側はまた往復2車線の快適路となる。クネクネとしたコーナーは無く、勾配もそんなにキツくなく、壮快に駆け抜けるという感じかな。
14時30分、田子町ガーリックセンターに到着。いろんな形をしたニンニクのモニュメントやイラストが楽しい。ニンニクといえば「クサい」というマイナスイメージがある。しかしここまで明るく楽しく表現されているので見ている方も楽しくなってしまった。
ガーリックセンターの冊子に「田子にんにくの一年」という欄がある。7月「田子町がにんにくの匂いに包まれます!」・・・そこまで言うか!
後日、カフェOTTOでひんしゅくを買うのだが、田子町訪問でニンニクを多く食う事への抵抗感がきわめて低くなったのだ。これを洗脳というのだろう笑
炊事棟には「原子力発電施設等周辺地域交付金施設」という張り紙が。隣に原発使用済み核燃料再処理工場の六ヶ所村がある。ここ三沢は周辺施設なのだな。地方の弱小自治体のほっぺたを札束でひっぱたいてこういう物騒なものを作る。(東京には絶対作らない)やがて自治体も交付金頼りの財政運営になる。原発関連施設が古くなれば支払われる交付金も少なくなるから今度は自治体の方から原発関連施設を作るよう要求するようになる。これは一種の麻薬だ。福井県も重度の麻薬中毒にかかっている。複雑な気分である。
今宵のメインディッシュはホヤだ2匹で196円と安価だがバラしてみるとなかなか身が充実している。ビワ色をした実はピンポン玉大。内臓を取り除くと食えるところは少ないが、やみつきになる味ではある。こんな珍味をイオンで平気で売ってるのだ。東北・北海道の人にとってみれば珍味ではなく、ごく普通の食材なんだなあ。関西では考えられないことだ。
炭水化物は「寿がきや」のラーメン。無性に即席ラーメンが食いたくなる時がある。ネギだけをトッピング。そのネギを切るのに包丁を持ってきました・・・まな板がありません。この頃生活全般にちぐはぐな事態が起こり始めている。
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